2011年10月20日木曜日

ペレットストーブの設置を 市役所市民ロビーで燃焼展示中

 ペレットストーブを設置しませんか―富良野市は地球温暖化防止対策や石油に代わるクリーンなエネルギーのひとつとして、木質ペレットの普及を市民に呼びかけているが、そのペレットストーブについての説明会を今月27日夜、市役所市民ロビーで行う。併せてペレットストーブの燃焼展示を同ロビーで行っている。
 市ではペレットストーブの普及に対して、平成21年度から購入者に対して購入費(本体購入価格、消費税を除く)の2分の1以内、15万円を上限として補助(中古品や設置費、工事費、運送費などは対象外)を行っている。今年度も補助金の申請手続きを9月20日から開始しており、来年1月30日まで10台を限度に受け付ける。
 説明会は午後7時から行われる。「木質ペレットってどんなもの?」、「ペレットストーブって暖かいの?」、「石油ストーブと比べて使い勝手は?」、「どうして地球温暖化防止に役立つの?」などの素朴な疑問について説明を行う。また、ペレットストーブの燃焼展示を開庁時間(午前8時半から午後5時15分)に併せて行っている。
 市民環境課環境係では「すでにお使いの方々からは、『思ったよりもとても暖かく感じる』、『火が見えると心が和む』、『クリーンなエネルギーを使っており、満足感が高い』などとの声を聞いています。ペレットストーブについて分かりやすく説明します。今すぐ購入予定のない方でも、ぜひ参加して下さい」と呼びかけている。詳細については同係電話39・2308番)へ。



120人の選手がデッドヒート

 今年で49回目となる「富良野~美瑛間駅伝大会」(富良野地区連合会などを軸とした実行委員会主催)が15日、富良野地域人材開発センターをスタート、美瑛町民センターをゴールに開催された。連合・単産の部に7チーム、一般・高校の部に4チーム、女子の部に1チームの計12チームが出場し、10区間で120人の選手が健脚を競い合った。
 「体育の日」の記念事業の一環として毎年、富良野、美瑛間の37キロコースで開催されている。同日は午前中まで雨天だったがスタート時間の正午までには止んだ。各チームの選手たちはアップダウンの多い上富良野~美瑛間のコースでは、苦しい表情を見せながらも懸命にデッドヒートを繰り広げ、タスキをつないでいた。
 熱戦の結果、総合順位では一般・高校の部に出場した旭川走友会が2時間17分38秒のタイムで1位となった。また単産の部では中富良野地区連合会が2時間43分52秒で1位。

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