2012年10月30日火曜日

移住ビジネスの課題を学ぶ

 富良野建設業青年会(上田賢一会長)主催の「移住・ロングステイと地域活性化」をテーマとした講演会が9月15日、市内のホテルで開かれた。講師の菊谷秀吉伊達市長、倶知安町の本田哲観光協会会長が、テーマに沿って伊達市と倶知安町の取り組みを紹介した。出席したのは同青年会の関係者80人。菊谷市長と本田会長の講演とパネルディスカッション、さらに交流会を通して、移住ビジネスの現状と課題を学んだ。



はっきり断る勇気が必要! 薬物乱用防止防犯教室

 はっきりと断る勇気が必要です―「薬物乱用防止防犯教室」が今月18日、富良野緑峰高校(小島和明校長、生徒数419人)で開かれ、富良野警察署刑事・生活安全係長の久留宮紘士さんが、「今はインターネットからも薬物を手に入れることができる時代。また友人など身近な人からも薬物と知らされずに渡されることがある。1回使用しても死に至ることもあり、決して手を出してはいけない」などとDVDの上映と講話を通して薬物の恐ろしさを強く訴えた。
 はじめに薬物勧誘のテクニックや種類などについてのDVDが上映された。映像の中で「みんなやってるよ、1回なら大丈夫、すぐに止められる、友達が一緒だよ」などと勧誘のテクニックを挙げた。また、薬物耐性があり、使用すると次第に量が増え、中には1回使用しただけで急性中毒を起こし死亡するケースもある―などと薬物の恐ろしさを訴えた。これに対してDVDでは「興味ありません」とその場を立ち去ることが大事と指摘している。
 久留宮係長は「薬物を使用すると、気持ちが良くなり、幸せ感があるというが、それも1、2時間のみ。すぐに気分が悪くなる。これまでに検挙した中毒者の中には精神病院に入院したケースもあった。1回使用するとおしまい。死に至るケースもある。今はインターネットからも手軽に覚せい剤を手に入れることができる時代。また脱法ハーブは遥かに効果が高いものがある」などと事例を挙げながら薬物中毒の恐ろしさを訴え、「決して手を出してはいけない」と強調した。

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