2011年9月16日金曜日

ふらのワインぶどう祭り 開催25周年を記念しさまざまなイベント

 「ふらのワインぶどう祭り2011inまちなか」(実行委員会主催)があす18日午前10時から、ふらの駅前公園(JR富良野駅横)で多彩に開催される。今年は開催25周年を迎えたことから、「25周年記念限定1987年ビン詰めワイン」の限定提供(有料)をはじめ、初登場の「バッカススパークリングワイン」(同)、11種類のふらのワイン(同)を来場者に振る舞うなど子供から大人まで楽しめる秋のイベントを午後2時まで繰り広げる。入場は無料。
 「25周年記念限定1987年ビン詰めワイン」は25杯の限定提供。価格は1杯1500円。「バッカススパークリングワイン」は100杯の限定。価格は1杯500円。またソムリエコーナーでは飲めるワインが昨年の6種類からふらのワイン赤、白、ロゼをはじめ、シャトーふらの赤、白、ツバイゲルトレーベ、ミュラートゥルガウ、バレルふらの赤、白、ソレイユ、羆の晩酌の11種類に増やした。
 会場では「北の国から」クイズ、ふらのワインクイズ王決定戦、コルクの宝探し、富良野弥栄太鼓の演奏、ぶどう踏み実演会などが次々に繰り広げられる。
 このほか会場内では特産品の販売、福引き抽選会、縁日コーナー、誠意のカボチャ重量当てクイズラリー、子ども広場の開設が行われる。さらに飲み物、食べ物がそれぞれ有料で販売される。



富良野市の長寿番付を作成 90歳以上329人

 19日の「敬老の日」を前に、富良野市長寿番付(満年齢)=8月22日現在=が作成された。それによると、100歳以上は前年より5人も多い過去最多の9人。最高齢者は明治39年7月生まれの井上喜市さん、105歳。65歳以上の高齢者が占める割合は総人口に対して前年より0・3ポイント上回る26・5%。前年より17人増の6400人で3・7人に1人が高齢者。
 同番付は市と富良野市社会福祉協議会で毎年作成している。それによると、明治生まれは16人で前年より2人少なくなった。東の横綱は明治39年生まれの井上さんで、前年の横綱だった大坪武さん(今年6月14日死去)の104歳を1歳上回った。西の横綱は明治42年生まれの石川キクさん、101歳。
 このほかにも明治43年生まれの川原光さんら7人が100歳の誕生日を迎えた。富良野市で100歳を超えた人数は平成19年の7人が最多。今年はそれよりも2人上回った。また、明治44年、45年生まれの99歳が7人もおり、来年8月にかけて100歳の誕生日を迎えることから、来年は100歳以上が2桁になるのは確実な状況となっている。
 同番付の掲載者は前年と同じ97人。女性が圧倒的に多く、男性はわずか24人。90歳以上は昨年より25人も増え329人。このうち男性は25・5%の84人のみ。また、65歳以上の高齢者人口は6400人(男2683人、女3717人)。総人口に対する高齢化率を見ると、平成15年は22・8%>で5889人(男2574人、女3315人)だったが、この8年間で3・7ポイントも上がった。
 なお、「敬老の日」に合わせ、きょう17日から19日にかけて、敬老会が老人福祉センターなど市内18ヵ所の施設や飲食店で開かれる。婦人団体や連合会、町内会などが主催して75歳以上の高齢者を招待し長寿を祝う。市では敬老交付金として75歳以上の市民(3389人)を対象に1人1000円を助成する。

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