2012年5月29日火曜日

あいにくの雨と低温 小中学校の運動会始まる

 市内小中学校のトップを切って26、27日、大運動会が布部小中と富良野小、富良野東中で開催された。しかし26日は雨が降り、27日も10度前後の気温でブルブル運動会となった。
 布部小中は体育館で行われ、児童生徒18人が「導け勝利へ~心を一つに全力疾走~」をテーマに、徒競走を皮切りに紅白玉入れなど団体競技や紅白リレーで熱戦を繰り広げた。
 富良野小では「つかみとれ!!優勝という名の栄光を!」をテーマに、547人の全校児童が、赤、白、青の3チームに分かれて個人種目、団体種目、さらに応援合戦で実力を競い合った。しかし同日は雨は降らなかったものの、早朝から北風が吹き、午前中は10度以下の肌寒い気温となった。また午後からもほとんど気温が上昇しなかった。
 しかし児童たちは大勢の保護者の声援や応援を背に受け、徒競走を皮切りに「大玉ころがし」「富良野小オリンピック」「三色選手リレー」など個人種目と団体種目で熱戦を繰り広げていた。
 市内の運動会や体育祭は6月2、3日にかけて一斉に開かれる。



緑峰高 幼稚園児、小学生と連携学習

 秋の収穫が楽しみで~す―富良野緑峰高校と幼稚園児・小学生との連携学習が好天に恵まれた22日、同校の農場で行われ、幼稚園児は種いもを植え、児童たちは玉ねぎの苗を定植した。
 同校では園芸科学科の授業の一環として毎年実施。同日はカラリと晴れた好天に恵まれ、最高気温が28・3度まで上がり、今年1番の暑さとなった。午前中は慈恵ひまわり幼稚園の年長組58人がキタアカリの種いもを植えた。2年生と3年生の生徒がグループに分かれて、園児の手をひいて畑に連れて行き、「この場所に植えるんだよ」と植え方を優しく教えると園児たちは笑顔を見せて、1個1個面白そうに植えていた。
 また午後からは富良野小の3年生約70人が玉ねぎの苗を1本1本植えた。児童生徒たちは定期的に農場を訪れて生育状況を観察する。また秋には園芸科学科の生徒たちと一緒に収穫作業を行う。さらに10月に予定されている収穫祭では、じゃがいもと玉ねぎを材料にカレーライスを一緒に作り、最後の交流学習を行う。

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