2012年4月5日木曜日

富良野市農業委員会で改選後初の会合開く

 富良野市農業委員会は、改選後初めての委員会を2日、市役所大会議室で開き、会長に東谷正氏(59)、会長職務代理に幕田光義氏(61)をそれぞれ再選した。
 同委員は3年の任期。選挙(立候補)で16人を選び、団体(農協、農業共済組合、土地改良区)から3人、議会から4人それぞれ選出し、計23人で構成される。会長、会長職務代理をそれぞれ再選した後、農地部会、農政部会の正副部会長をそれぞれ選び、平成27年3月31日までの役員体制を決めた。
 なお、委員会開催前に、選挙(無投票)で選ばれた16人(うち新3人)に当選証書が藤田稔・選挙管理委員長から付与され、続いて能登芳昭市長から選任書が7人(うち新2人)に交付された。
 この後、藤田選挙管理委員長が「農業委員の役割は、自家の経営はもちろんのこと、地域農業者のための一般的利益を代表し、その活躍が期待される。組合員の代表としての使命を果たして下さい」と激励のあいさつ。さらに能登市長、北猛俊市議会議長がそれぞれの立場であいさつを行い、農業委員の果たす役割に期待を寄せた。



市内小中学校に50人の教職員が着任

 富良野市公立学校教職員の着任式が3日午後2時から、文化会館大会議室で行われ、50人の教職員が着任した。宇佐見正光教育長から辞令を受け取り、新たな富良野の教育発展に向けて気持ちを引き締めていた。
 着任したのは校長5人(小学校3人、中学校2人)、教頭6人(同4人、同2人)、一般教諭39人。このほかに臨時的任用教職員が18人(教諭15人、栄養教諭1人、事務職員2人)。
 はじめに宇佐見教育長が校長を皮切りに一人ひとり辞令を交付した。この後、小島応龍教育委員長が「演劇や環境教育など特色ある教育が行われており、富良野の教育はどの市町村よりも負けない」などと前置きした後、「豊かに育っている子供たちをその気にさせる指導を行い、明るく風通しの良い職員室を作って下さい」などと歓迎のあいさつを行った。
 続いて能登芳昭市長が「富良野は全国的に名を馳せており、環境教育に力を入れている。また図書館活動でも大きな成果を挙げ、文部科学大臣賞を受賞している。子供は宝です。それぞれの立場から磨くなど先生方の役割は大きいものがあります。思う存分やっていただきたい」と歓迎の言葉を述べた。
 さらに教職員を代表して宮下敏・富良野富良野小校長が「それぞれの役割と立場を認識し、子供たちがしっかりと伸び、活躍できるように我々の使命を果たすため存分に力量を発揮して下さい。共に頑張りましょう」などと歓迎の言葉を述べた。
 これに対して転入教職員を代表して藤原雅之・東小校長が「へそのまち、スキーのまち、ワインのまちに着任できて大変嬉しい。すべては子供たちのために確かな成果があるよう最善を尽くします。」などと富良野教育のさらなる発展飛躍に向けた決意を述べた。

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