2011年12月19日月曜日

歳末特別警戒始まる 15日夜、JR富良野駅前駐車場で出動式

 富良野警察署(北川幸一署長)は15日夜、「歳末特別警戒」の出動式をJR富良野駅前の駐車場で行った。金融機関、コンビニエンスストアなどを対象とした強盗事件の抑止や交通死亡事故の抑止、飲酒運転の取り締まりなど、繁華街、住宅地、主要幹線で特別警戒が31日まで行われる。
 出動式には、能登芳昭市長をはじめ、赤塚健・富良野地区防犯協会連合会会長、平澤幸雄・富良野市交通安全協会会長や富良野市地域安全協会会員、富良野市交通安全指導員会などの代表者と警察官ら関係者約40人が参加。
 はじめに北川署長が「管内の犯罪は昨年より増えており、冬期間に入ってから死亡事故につながるような交通事故も相次いでいる。また、道内ではコンビニ強盗や路上強盗が多発している。師走の犯罪を1件でも抑止するため、より一層取り締まりを強化していきたい」とあいさつし、出席した関係者に協力を求めた。また能登市長も「明るいお正月を迎えるためにも犯罪と交通事故の抑止に向け、行政としても協力していきたい」と述べた。
 この後、パトロールカーと市役所の広報車が次々に出動した。続いて北川署長と能登市長を先頭に、関係者が列を作って新相生通り商店街からすずらん通り、東5条通りのコースで街頭パトロールを約30分間にわたり行い、歳末特別警戒が始まったことを通行中の市民らに周知した。

0 件のコメント:

コメントを投稿