2011年7月28日木曜日

きょうから北海へそ祭り
 今年も親と子、市民同士の絆を確認しよう―今年で43回目を数える「北海へそ祭り」(実行委員会主催)がきょう28日から2日間、新相生通りの「祭り広場」を会場に盛大に開催される。ハイライトの「北海へそ踊り大会」は2日間とも午後7時から1時間にわたり行われる。28日は28団体、29日は31団体が参加し、約3700人がユーモラスな図腹踊りや浴衣踊りを行い、その出来栄えを見物人に披露する。
 同祭りは、午前11時から中心標公園(富良野小グラウンド)で行われる中心祭を皮切りに開幕。祭り広場は正午に開場。
 北海へそ踊り大会は今年も一方通行で踊るワンウェイ方式で行われる。大会終了後には事前に団体登録した一般団体選で、最も優れた団体に「へそ大賞」を、個人に贈る「絵師大賞」など各種の表彰式が行われる。
 主催者側では「北海へそ祭りは『親と子の絆、市民同士の絆、市民と観光客の皆様の絆を確認する日』です。汗あり、涙あり、笑いがある北海へそ祭り、市民の皆さんや観光客をも巻き込んで、ユニークにエネルギッシュに燃え、今年も『絆』を確かめ合いましょう」と市民多数の来場を呼びかけている。



ローソン 「富良野オムカレー味」スナック菓子20万袋を全国販売へ

 大手コンビニエンスストアのローソンは、スナック菓子「おやつごろ」の新商品として、コーンスナック「富良野オムカレー味」を8月2日から全国の約9000店舗で発売する。25日午前、北海道ローソン支社の秋場淳さんら関係者3人が市役所を訪問し、能登芳昭市長に富良野をPRする新商品の説明などを行った。
 同社ではB―1グランプリに出展されたご当地グルメを人気商品のスナック菓子「おやつごろ」に新商品として採用しており、今回で2回目。
 新商品の全国販売に向けて富良野オムカレー推進協議会(谷口正也会長、加盟14店舗)が協力し、富良野緑峰高校園芸科学科の女子生徒で編成する7代目カレンジャー娘が試食し助言を行った。販売予定数量は20万袋。道内では550店舗(富良野市内は3店舗)で販売される。価格は75グラム入りで105円。
 「富良野オムカレー味」は、スパイシーなカレー味とまろやかな卵の味を練り込んだもので、主原料のコーンの風味と卵黄パウダーがマッチし、カリカリっとした食感。
 秋場さんは「富良野を代表したドラマ『北の国から』の放映30周年を迎え、富良野市の注目が益々集まる中、富良野オムカレー推進協議会をB―1事務局『愛Bリーグ』より紹介いただき、商品化した。長さ6センチのスナック生地に富良野オムカレーの美味しさを詰め込みました」と能登市長に報告した。これに対して市長は「味も良く、富良野を全国にPRしていただけることは大変うれしい」と歓迎した。
 また、今回の全国販売では同時に青森県の「十和田バラ焼き」、岡山県の「ひるぜん焼きそば」、岐阜県の「各務原キムチ鍋」の3商品がそれぞれ発売される。なお、発売日には富良野オムカレー推進協議会に加盟する14店舗で先着20人までにプレゼントする。

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