富良野市議会定例会は12、13日、市政に関する一般質問が行われ、7議員が質問した。12日は今利一議員(市民連合)、本間敏行議員(ふらの未来の会)、日里雅至議員(民主クラブ)、岡野孝則議員(同)、天日公子議員(同)の5人が、(仮称)総合こども園、地域経済の活性化、中心市街地活性化、少子化対策、節電対策など12件について理事者側の考えをただした。13日は広瀬寛人議員(ふらの未来の会)、渋谷正文議員(同)の2人が、墓地造成事業、農業者における高齢者対策など5件ついて質問した。
この中で今議員の「(仮称)総合こども園」の質問に対し、能登芳昭市長は、建設計画策定と請願採択後のプロセスなどを説明した後、「パブリックコメントでは72人から意見が提出された。出された意見については必要性に十分配慮して、より良い総合こども園づくりに反映してまいりたい。地域懇談会、各界・各層との意見交換会、パブリックコメントでの意見などを踏まえ総合的な判断をしてまいりたい」などと答弁した。
また岡野議員の「空き家対策」の質問に対しては、「空き家の適切な管理がなされるよう助言・指導や勧告・公表・命令等を必要に応じて行うことができる空き家管理条例の制定を検討したい」などと言明した。
山部地区で教育懇話会
市内山部地区の教員やPTA、子ども会育成協議会などで構成する今年度第1回目の「山部地区教育懇話会」(会長・北文明山部中校長)が5月29日夜、生涯学習センターで開かれた。出席者は、教育環境や健全育成を狙いとした活動について情報の提供と情報交換を行い、子供たちが安全で元気に楽しめる事業の展開を確認した。
同懇話会は山部地域の子供たちの豊かな育成を願うのを目的に設置されている。18人のメンバーが出席した。はじめに北会長、続いて宇佐見正光教育長がそれぞれの立場であいさつを行った。
教育委員会からは、学校経営に対する理解や教員の授業研究・授業改善を図るのを目的に、小中学校で学校公開日を設け、授業を公開し、特色ある授業を行っていると報告し、「ぜひ授業をご覧になって下さい」と呼びかけた。また小中学校からは教育目標や学校経営の重点項目など学校概要について説明が行われた。
各関係機関団体からは、山部地区総合振興協議会が地域振興を推進するために「移住定住推進部会」「魅力アップ推進部会」が地域活性化を図り、自主防災会を設立すると報告。
山部文化協会からは、「文化活動が盛ん。神社祭の山部歌謡祭りや山部総合文化祭の作品展示、芸能発表に子供たちの出展や参加を得ている。今年も子供たちの参加により盛大に開催したい」と報告。
商工会からは、「まるごと体験村がNPO法人の認定を受けた。昨年は修学旅行生1700人を25戸の農家で受け入れており、今年も期待している。さくらまつり、クリエーターズマーケット、ふれあい祭り、盆踊り大会、リサイクルフェア、ゆきんこ祭りを住民とともに推進していく」などと述べ、地元の活性化を目指していると報告した。
同懇話会は山部地域の子供たちの豊かな育成を願うのを目的に設置されている。18人のメンバーが出席した。はじめに北会長、続いて宇佐見正光教育長がそれぞれの立場であいさつを行った。
教育委員会からは、学校経営に対する理解や教員の授業研究・授業改善を図るのを目的に、小中学校で学校公開日を設け、授業を公開し、特色ある授業を行っていると報告し、「ぜひ授業をご覧になって下さい」と呼びかけた。また小中学校からは教育目標や学校経営の重点項目など学校概要について説明が行われた。
各関係機関団体からは、山部地区総合振興協議会が地域振興を推進するために「移住定住推進部会」「魅力アップ推進部会」が地域活性化を図り、自主防災会を設立すると報告。
山部文化協会からは、「文化活動が盛ん。神社祭の山部歌謡祭りや山部総合文化祭の作品展示、芸能発表に子供たちの出展や参加を得ている。今年も子供たちの参加により盛大に開催したい」と報告。
商工会からは、「まるごと体験村がNPO法人の認定を受けた。昨年は修学旅行生1700人を25戸の農家で受け入れており、今年も期待している。さくらまつり、クリエーターズマーケット、ふれあい祭り、盆踊り大会、リサイクルフェア、ゆきんこ祭りを住民とともに推進していく」などと述べ、地元の活性化を目指していると報告した。
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