富良野圏域自治体病院等広域化・連携検討会議(議長・能登芳昭富良野市長)が3月27日、上川総合振興局保健環境部富良野地域保健室会議室(富良野保健所)で開かれ、平成25年度からスタートする「自治体病院等広域化・連携構想富良野地域行動計画」(案)を承認した。同計画は平成29年度までの5か年間で実施する。今年度はアクションプラン(たたき台)に対する意見聴収を行い、7月までに北海道医療計画富良野地域推進方針(改訂版)を決定し、自治体病院の継続や安定的な運営、医療連携体制の構築、在宅医療の充実強化―を柱に取り組む。
同会議は、富良野圏域における自治体病院等の広域化と連携による医療提供体制の確保を図るため、平成20年6月に発足し、事務局を同地域保健室企画総務課に設置。構成メンバーは沿線5市町村の首長のほか、富良野医師会、旭川歯科医師会富良野班、北海道社会事業協会富良野病院(富良野協会病院)、上富良野町立病院、中富良野町立病院など15人で構成。
平成20年1月に道から市町村、住民への提案として、「自治体病院等広域化・連携構想」が策定され、地域の実情に応じた検討協議が行われてきた。医師不足をはじめとする地域医療の諸課題の解決には、行政や医療関係者のみでなく、地域住民も現状や課題を共有し、ともに考え、その三者が一体となって協力・連携していくことが重要になってきている。
こうしたことから平成23年度に同連携検討会議において、現状分析や医療需要予測などを踏まえ、将来の医療のあるべき姿を目指して、「地域医療提供体制分析シート」を策定し、取りまとめた今後の方向性に基づいて、将来、地域に必要な医療のあるべき姿を目指す。
同計画の具体的な行動方針(アクションプラン)として、自治体病院がするべきこと、中核的病院のするべきことなどの「役割分担」、中核的病院を中心とした医師派遣・研修体制の構築などの「分野別取り組み」、地域住民への意識啓発と情報提供など「地域住民への対応、地域住民の役割」に取り組む。
事務局側から同行動計画の現状と課題などの説明が詳細に行われた。なお、同日の会議では同会議要綱の一部が改正され、構成員を自治体首長5人のほか、富良野医師会会長、北海道社会事業協会富良野病院、上富良野町立病院、中富良野町立病院の各院長の4人とした。
同会議は、富良野圏域における自治体病院等の広域化と連携による医療提供体制の確保を図るため、平成20年6月に発足し、事務局を同地域保健室企画総務課に設置。構成メンバーは沿線5市町村の首長のほか、富良野医師会、旭川歯科医師会富良野班、北海道社会事業協会富良野病院(富良野協会病院)、上富良野町立病院、中富良野町立病院など15人で構成。
平成20年1月に道から市町村、住民への提案として、「自治体病院等広域化・連携構想」が策定され、地域の実情に応じた検討協議が行われてきた。医師不足をはじめとする地域医療の諸課題の解決には、行政や医療関係者のみでなく、地域住民も現状や課題を共有し、ともに考え、その三者が一体となって協力・連携していくことが重要になってきている。
こうしたことから平成23年度に同連携検討会議において、現状分析や医療需要予測などを踏まえ、将来の医療のあるべき姿を目指して、「地域医療提供体制分析シート」を策定し、取りまとめた今後の方向性に基づいて、将来、地域に必要な医療のあるべき姿を目指す。
同計画の具体的な行動方針(アクションプラン)として、自治体病院がするべきこと、中核的病院のするべきことなどの「役割分担」、中核的病院を中心とした医師派遣・研修体制の構築などの「分野別取り組み」、地域住民への意識啓発と情報提供など「地域住民への対応、地域住民の役割」に取り組む。
事務局側から同行動計画の現状と課題などの説明が詳細に行われた。なお、同日の会議では同会議要綱の一部が改正され、構成員を自治体首長5人のほか、富良野医師会会長、北海道社会事業協会富良野病院、上富良野町立病院、中富良野町立病院の各院長の4人とした。
東山公園パークゴルフ場がオープン
いよいよ本格的なアウトドアシーズンへ―20日、富良野市シルバー人材センターが運営する「東山公園パークゴルフ場」がオープンし、約60人の愛好者が半年ぶりにプレーを楽しんだ。この後、28日には金満緑地公園空知川パークゴルフ場、29日には太陽の里パークゴルフ場、新富良野プリンスホテルパークゴルフ場が相次いで今シーズンの営業を開始する。
同パークゴルフ場は平成12年に開設され、東山地区の愛好者をはじめ、多くの人たちがプレーを楽しんでいる。昨年の利用者数は10月末までに約5300人に上っている。今シーズンも5月21日の「新緑さわやかコンペ」など7回のコンペを開催する。
午前9時からオープニングセレモニーが行われ、主催者を代表して同センター理事長の川瀨好雄さんが「今年も思う存分パークゴルフを楽しみ、健康を保ち、仲間たちとプレーを楽しんで下さい」とあいさつした。さらに来賓の鎌田忠男・保健福祉部長が市長代理として出席し、参加した愛好者を激励した。
この後、始球式が行われ、東山地区パークゴルフ愛好会会長の鷲見得さんと鎌田保健福祉部長がAコースとBコースのスタート台から1打を放ち、今シーズンの開幕を告げた。60歳代の女性は「もう長いことパークゴルフを楽しんでいます。半年振りのプレーだったが、まずまずのスコアで回ることができました」と満足そうに答えた。しかし、同日はプレー開始と同時に雪が降り始め、気温の低いあいにくの天候だった。愛好者たちは防寒着を着ながらのプレーだった。
同パークゴルフ場は平成12年に開設され、東山地区の愛好者をはじめ、多くの人たちがプレーを楽しんでいる。昨年の利用者数は10月末までに約5300人に上っている。今シーズンも5月21日の「新緑さわやかコンペ」など7回のコンペを開催する。
午前9時からオープニングセレモニーが行われ、主催者を代表して同センター理事長の川瀨好雄さんが「今年も思う存分パークゴルフを楽しみ、健康を保ち、仲間たちとプレーを楽しんで下さい」とあいさつした。さらに来賓の鎌田忠男・保健福祉部長が市長代理として出席し、参加した愛好者を激励した。
この後、始球式が行われ、東山地区パークゴルフ愛好会会長の鷲見得さんと鎌田保健福祉部長がAコースとBコースのスタート台から1打を放ち、今シーズンの開幕を告げた。60歳代の女性は「もう長いことパークゴルフを楽しんでいます。半年振りのプレーだったが、まずまずのスコアで回ることができました」と満足そうに答えた。しかし、同日はプレー開始と同時に雪が降り始め、気温の低いあいにくの天候だった。愛好者たちは防寒着を着ながらのプレーだった。
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