富良野市教育委員会、北海道建築士会富良野支部主催の「富良野市内歴史的建造物見学研修会」が19日開かれ、北海道建築士会富良野支部(平沢幸雄支部長)に所属する建設業者から12人が参加、市内12か所の歴史的建造物を1日がかりで視察した。歴史的建造物を調査・記録し、伝統的な建築技術や意匠について後世に残すのが目的で、平成25年度に冊子を発刊する予定だ。
一行は同日午前9時に富良野文化会館に集まり、富良野市生涯学習センター職員と講師として招いた北海道開拓記念館副館長の小林孝二氏が富良野神社旧拝殿(若松町)を皮切りに、島田邸(同)、菅原米店倉庫(朝日町)、ヤマドリ(旧河村合名酒造酒蔵)(同)、渡部医院(本町)、日下石油倉庫(日の出町)、腰本農場土蔵(西学田二区)、境邸(北扇山)、JR山部駅危険品庫・倉庫(山部市街)、旧山本澱粉工場・乾燥庫(山部東18線)、山崎農場倉庫(下五区)など市内の歴史的建造物を視察した。
講師の小林氏は「北海道の建物は歴史が浅く、知名度が低く見えるがそうではない」などと指摘し、専門的な立場から富良野神社旧拝殿などの建築工法について解説をしていた。また平沢会長はヨーロッパの建物を視察した経験から「ヨーロッパの建物は修復を繰り返しており、自然と調和している。先輩が残した技術をしっかりと受け止め、資料として後世に残していくことができる冊子の作成に協力していきたい」などと話した。
生涯学習センターでは「市内の歴史的建造物の資料を後世に残していくため、平成23年度から取り組んでいる。建物の写真のみでなく、建築士会の協力を得て設計図も復元し、資料として残していきたい」という。
一行は同日午前9時に富良野文化会館に集まり、富良野市生涯学習センター職員と講師として招いた北海道開拓記念館副館長の小林孝二氏が富良野神社旧拝殿(若松町)を皮切りに、島田邸(同)、菅原米店倉庫(朝日町)、ヤマドリ(旧河村合名酒造酒蔵)(同)、渡部医院(本町)、日下石油倉庫(日の出町)、腰本農場土蔵(西学田二区)、境邸(北扇山)、JR山部駅危険品庫・倉庫(山部市街)、旧山本澱粉工場・乾燥庫(山部東18線)、山崎農場倉庫(下五区)など市内の歴史的建造物を視察した。
講師の小林氏は「北海道の建物は歴史が浅く、知名度が低く見えるがそうではない」などと指摘し、専門的な立場から富良野神社旧拝殿などの建築工法について解説をしていた。また平沢会長はヨーロッパの建物を視察した経験から「ヨーロッパの建物は修復を繰り返しており、自然と調和している。先輩が残した技術をしっかりと受け止め、資料として後世に残していくことができる冊子の作成に協力していきたい」などと話した。
生涯学習センターでは「市内の歴史的建造物の資料を後世に残していくため、平成23年度から取り組んでいる。建物の写真のみでなく、建築士会の協力を得て設計図も復元し、資料として残していきたい」という。
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