
はじめに荒木毅会頭が「この3年間で新会員になった企業は55社。ネーブルタウンの着工が来年度行われることが決まった」などと情報を提供し、企業間の相互連携、さらに商工会議所と会員企業との連携強化を改めて訴えた。
この後、永年勤続優良従業員の表彰式が行われた。表彰されたのは勤続40年以上の吉中正一さん(軽米組)、同30年以上の甲斐敏文さん(亀屋齊藤商店)、牧田一良さん(同)、同20年以上の高澤公一さん(上杉板金)ほか5人、同10年以上の福田武志さん(同)ほか3人の計13人。
続いてエクセレントカンパニー表彰が行われ、株式会社アイキ産業(市村英規代表取締役)が表彰された。同社は平成3年12月に花園町で開業。以来、農業の「水」という関連で様々な機械を設計・製作を行っている。中でも、農業灌水用エンジンポンプでは、北海道のほとんどのシェアを持っている。さらにPTO式ポンプなど高揚程ポンプの製作、これまで困難とされていたディーゼルエンジンの全自動システム、遠隔操作システムなどの技術開発を行っている。
引き続き、来賓の石井隆副市長が祝辞を述べ、北猛俊市議会議長の乾杯の音頭で懇親会が始まった。冒頭、午前、午後にかけて行われたゴルフ、パークゴルフ、ボウリングの各球技大会の表彰式が行われた。優勝したのはゴルフ大会で高橋利明さん、パークゴルフ大会で吉田美江子さん、ボウリング大会で石野元子さん。
この後、各会員企業協賛による大抽選会が行われるなど約2時間半にわたり、交流が続けられた。
今季、全国高校ランキング3位の好記録

しかし、競技中に審判員から失格の判定を下され、無念の結果となった。さらに8月に行われた国体北海道予選でも再び失格となった。そんな中で空知選手権大会では雨の中の悪コンディションにも関わらず、自己ベストを50秒も短縮する好タイムを出し優勝、今シーズンの有終の美を飾った。
小野君の実力は全国レベルと実証されたことから、今月28日に山形県で開催される全日本競歩選手権選考会、来年2月に神戸市で開かれる全日本選手権大会の10キロの部にそれぞれ出場できることになった。
小野君は「昨年から自己タイムを更新することができず、全国出場を目指していた全道大会と国体でも失格と判定され、モチベーションが下がり落ち込んでいた。しかし全日本のコーチを務めている指導者から『走り方に問題はない』と太鼓判を押されたことから、好記録につなげることができた。大学に進学してからも競歩の選手として出場し、全国のトップ選手を目指したい」と気持ちを引き締めている。
一方、男子3000メートル障害で準優勝の安田君は9分49秒82のタイム。自己ベストを13秒も短縮する好記録だった。「優勝した選手との差は少しあるが、来シーズンは全道優勝を目指し全国を狙いたい」と闘志を燃やしている。また、電気システム科2年の藤崎大我君が10分11秒90のタイムで8位に入賞。「大会当日は腹痛で何度もトイレに行く、最悪の体調だった。しかし、開き直ってレースに臨んだ結果入賞にこぎつけることができた。来シーズンはしっかり体調管理を行い大会に臨みたい」とレースを振り返った。
さらに男子5000メートルで電気システム科2年の大道聖斗君が15分54秒45のタイムで7位に入賞した。「自己ベストの15分40秒台を目指してレースに臨んだ。しかしペース配分を誤り、後半に失速し不満足な結果に終わった。来シーズンはペース配分を誤らないよう自分のレースを行いたい」と悔しさを語った。
指導している小野教諭は「質の高い選手が揃っている。来シーズンは全国大会出場に挑戦できるところまで来ている」と来シーズンに向け、選手たちに大きな期待を寄せている。
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