2013年7月11日木曜日

富良野オムカレー 目標の3000食を完売

 「新・ご当地グルメグランプリ北海道2013in十勝芽室」(食による観光まちづくり推進協議会主催)が今月6、7の両日、十勝管内芽室町で開催され、富良野管内から、富良野オムカレー(富良野オムカレー推進協議会)と南富良野ザ・ヘルシーカツ丼(南富良野エゾシカ料理推進協議会)が参戦した。富良野オムカレーは2日間で3000食、南富良野ザ・ヘルシーカツ丼は1300食をそれぞれ販売し、富良野エリアの食観光や農畜産物の魅力を発信した。
 同グランプリは2010年の美瑛町を皮切りに始まりこれまで北見市、別海町で開催され今年で4回目。今年は道内15地域の新・ご当地グルメが芽室町に集結し、会場を訪れた来場者の投票で、人気度・味・コストパフォーマンスの3部門の順位と総合順位を競った。
 両日とも30度を超える猛暑。特に7日は隣接の帯広市で最高気温が33・6度まで上がるなど、厳しい暑さとなった。芽室町も同様の猛暑となったが会場には家族連れや若いカップルなど大勢の人たちが道内外から詰めかけ、主催者発表によると2日間で3万人を超えたという。
 富良野オムカレー推進協議会(石川節子会長)は、1回目から同グランプリに参戦し、好評を博している。今回も石川会長をはじめ、12人が参加し、2日間で目標だった3000食を完売した。富良野ブースには猛暑にもかかわらず2日間とも行列ができるほど次々に詰めかけ、待ち時間が常時30~40分かかるほどの人気だった。
 新得町から5歳の子供を連れてきた30歳代の母親は「富良野に行ってオムカレーを食べたことがあり、富良野には時々観光で訪れています。子供にとっては少し辛かったと思うが、今回のグランプリでも富良野オムカレーを選びました。とても美味しかったです」と笑顔で語った。
 また今回のグランプリでは、初めての応援バスツアー(7日)が企画され、家族連れの市民など34人が参加した。60代の女性は「とにかくたくさんの人が来ているのに驚きました。1食目は当然、富良野オムカレーを食べましたが、2食目をどこのまちのグルメにしたらいいか迷いました。それにしてもとても暑かったです」と話し、食のグランプリの盛り上がりに感心していた。
 同協議会では「各部門での上位入賞はできなかったが、販売数では参加団体の中で4番目でした。富良野ブースに大勢の人たちが詰めかけてくれたので、富良野オムカレーを十分にPRすることができたと思います」とその成果を評価した。



あすから上川管内代表決定戦 富良野地区中体連球技大会

 富良野地区中体連球技大会が5、6の両日、富良野市など沿線4市町村の各体育施設で開催された。軟式野球をはじめ、卓球、ソフトテニス、バスケットボール、バレーボール、サッカー、バドミントンの7種目が行われ、あす12日から旭川市など上川管内の各体育施設で開催される代表決定戦の出場権をかけて熱戦を繰り広げた。
 軟式野球大会は5、6日の2日間、その他の種目は5日のみ行われた。軟式野球大会は富良野市民野球場で開催され、7チームが出場して熱戦を展開し、富良野西が決勝で南富良野を4―1で下し、士別市で開催される上川管内代表決定戦に駒を進めた。
 上川管内代表決定戦は12、13の2日間。バスケットボール大会は富良野スポーツセンターで開かれる。その他の種目は、サッカーがなよろ健康の森(名寄市)、バレーボールが美瑛町スポーツセンター、ソフトテニスが花咲スポーツ公園テニスコート(旭川市)、卓球が忠和公園体育館(同)、バドミントンが旭川市総合体育館、柔道が常盤中学校体育館(旭川)、剣道が下川中学校体育館でそれぞれ行われる。

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