「はたちの門出」を祝う富良野市の成人式が13日午後、文化会館大ホールで華やかに開催され、約200人の新成人が集い、共に祝い合った。
式典は、郷土芸能の富良野弥栄太鼓の勇壮な演奏で始まった。この後、多数の保護者など関係者が見守る中、新成人代表の本間和人さん、有原美緒さんが市民憲章を朗読。
続いて、能登芳昭市長が「これまで支えてもらった人への感謝の気持ちを忘れることなく、明日の社会を支える力として歩んでいただきたいと願っています」などと前置きした後、「ふるさとに誇りと愛着を持ちながら、新しい時代の富良野市を築いていくために、積極的にまちづくりに参加され、将来の富良野を担う人材として、大きく成長されることを心より期待しております」と式辞。
また、来賓の北猛俊市議会議長が「これからは自ら切り拓き、責任を自覚し大いに飛躍して下さい」、本間勲道義会議員が「お父さん、お母さんに一言ありがとうと言って下さい。人生には目標が必要です。それは夢を持つこと。夢に向かって進んで下さい」などと、それぞれの立場で激励し、新成人の新たな門出にエールを送った。
この後、新成人の20年間を振り返る、幼児期や小・中学校の入学式、スキー授業、見学旅行などの懐かしい映像が壇上のスクリーンに映し出されると、場内から大きな歓声が上がっていた。
続いて、福士昇眞さん、辰己栞さん、磯江太生さんの3人が「はたちの誓い」をそれぞれ力強く述べた。
福士さんは「友人、家族、職場のみんなが支えてくれます。笑顔にさせてくれます。そんな大切な人たちのように人を笑顔にすることができる人間になりたい」、辰己さんは「人に甘えてばかりでなく、自分が様々な人たちを手助けできるような大人になっていきたい」、磯江さんは「これからは一社会人として責任を持って生きて行かなければなりません」とそれぞれ熱く新成人として心構えを訴えた。
この後、富良野市無形民俗文化財の勇壮な富良野獅子舞が披露され、新成人たちの新たな門出を祝福した。最後に亀岡大河さんがお礼の言葉を述べ、成人式のセレモニーを終えた。
なお、今年の富良野市の新成人は男性131人、女性130人の計261人。このうち、成人式には男女合わせて198人が出席した。出席率は75・8%(男性74・8%、女性76・9%)で、過去最高の出席率だった昨年より7ポイント下回った。
式典は、郷土芸能の富良野弥栄太鼓の勇壮な演奏で始まった。この後、多数の保護者など関係者が見守る中、新成人代表の本間和人さん、有原美緒さんが市民憲章を朗読。
続いて、能登芳昭市長が「これまで支えてもらった人への感謝の気持ちを忘れることなく、明日の社会を支える力として歩んでいただきたいと願っています」などと前置きした後、「ふるさとに誇りと愛着を持ちながら、新しい時代の富良野市を築いていくために、積極的にまちづくりに参加され、将来の富良野を担う人材として、大きく成長されることを心より期待しております」と式辞。
また、来賓の北猛俊市議会議長が「これからは自ら切り拓き、責任を自覚し大いに飛躍して下さい」、本間勲道義会議員が「お父さん、お母さんに一言ありがとうと言って下さい。人生には目標が必要です。それは夢を持つこと。夢に向かって進んで下さい」などと、それぞれの立場で激励し、新成人の新たな門出にエールを送った。
この後、新成人の20年間を振り返る、幼児期や小・中学校の入学式、スキー授業、見学旅行などの懐かしい映像が壇上のスクリーンに映し出されると、場内から大きな歓声が上がっていた。
続いて、福士昇眞さん、辰己栞さん、磯江太生さんの3人が「はたちの誓い」をそれぞれ力強く述べた。
福士さんは「友人、家族、職場のみんなが支えてくれます。笑顔にさせてくれます。そんな大切な人たちのように人を笑顔にすることができる人間になりたい」、辰己さんは「人に甘えてばかりでなく、自分が様々な人たちを手助けできるような大人になっていきたい」、磯江さんは「これからは一社会人として責任を持って生きて行かなければなりません」とそれぞれ熱く新成人として心構えを訴えた。
この後、富良野市無形民俗文化財の勇壮な富良野獅子舞が披露され、新成人たちの新たな門出を祝福した。最後に亀岡大河さんがお礼の言葉を述べ、成人式のセレモニーを終えた。
なお、今年の富良野市の新成人は男性131人、女性130人の計261人。このうち、成人式には男女合わせて198人が出席した。出席率は75・8%(男性74・8%、女性76・9%)で、過去最高の出席率だった昨年より7ポイント下回った。
櫻井嵩選手 堂々の2冠
第45回北海道中学校スキー大会アルペン競技
4年振りに富良野市での開催となった「第45回北海道中学校スキー大会アルペン競技」が12、13の両日、富良野スキー場・北の峰ゾーンジャイアントコースで開催され、男子の部で富良野東中3年の櫻井嵩選手が大回転、回転を制し2冠に輝く素晴らしい成績を挙げた。また、男子回転で同、亀渕哲平選手が3位に入賞した。さらに旭川市で開催されたノルディック競技で、麓郷中2年の頓所達也選手と前田理沙選手も上位に食い込み、2月2日から富山県立山山麓スキー場で開催される全国大会にそれぞれ駒を進めた。
アルペン競技の富良野市での開催は8度目。出場した選手は159校から男子184人、女子93人の計277人。このうち富良野地区からは男子12人、女子3人が出場し、全国大会出場を目指し、道内の強豪選手とスピードを競い合った。
この結果、12日に行われた男子大回転で櫻井選手がホームコースの利を生かし、果敢な滑りを見せ、2位以下に大差を付けた。1本目46秒11、2本目46秒81、合計タイム1分32秒92。2位の選手とは2秒近い大差だった。このほかは富良野西中2年の安井章博選手が19位、南富良野中2年の加藤樹選手が31位、富良野西中1年の尾崎翔汰選手が42位。
13日の回転でも櫻井選手が大回転に続き、2位以下に圧倒的な力の差を見せつけた。1本目44秒11、2本目39秒63。合計タイム1分23秒74。2位の選手とは2秒以上の大差だった。また、前日の大回転で無念の転倒となった亀渕選手は1本目、櫻井選手に続く44秒23の2位のタイムだったが、2本目は41秒61で滑り、3位に入賞する健闘を見せた。
櫻井選手は「コーチからはベストの滑りではなかったと言われたが、大回転、回転とも思い切ってレースに臨んだ。この勢いで全国大会でも大回転と回転で優勝を狙いたい」と更なる意気込みを語った。
亀渕選手は「大回転では気負い過ぎて転倒してしまった。昨年、全国大会の回転に出場し14位だった。今度は優勝したい」と闘志を燃やしている。
一方、ノルディック競技に出場した頓所選手はクラシカル(5キロ)で7位に入賞、フリー(同)で12位に食い込み、2年連続、全国大会に出場する。前田選手はクラシカル(3キロ)で8位に入賞し、同じく2年連続、全国大会出場を果たした。
アルペン競技の富良野市での開催は8度目。出場した選手は159校から男子184人、女子93人の計277人。このうち富良野地区からは男子12人、女子3人が出場し、全国大会出場を目指し、道内の強豪選手とスピードを競い合った。
この結果、12日に行われた男子大回転で櫻井選手がホームコースの利を生かし、果敢な滑りを見せ、2位以下に大差を付けた。1本目46秒11、2本目46秒81、合計タイム1分32秒92。2位の選手とは2秒近い大差だった。このほかは富良野西中2年の安井章博選手が19位、南富良野中2年の加藤樹選手が31位、富良野西中1年の尾崎翔汰選手が42位。
13日の回転でも櫻井選手が大回転に続き、2位以下に圧倒的な力の差を見せつけた。1本目44秒11、2本目39秒63。合計タイム1分23秒74。2位の選手とは2秒以上の大差だった。また、前日の大回転で無念の転倒となった亀渕選手は1本目、櫻井選手に続く44秒23の2位のタイムだったが、2本目は41秒61で滑り、3位に入賞する健闘を見せた。
櫻井選手は「コーチからはベストの滑りではなかったと言われたが、大回転、回転とも思い切ってレースに臨んだ。この勢いで全国大会でも大回転と回転で優勝を狙いたい」と更なる意気込みを語った。
亀渕選手は「大回転では気負い過ぎて転倒してしまった。昨年、全国大会の回転に出場し14位だった。今度は優勝したい」と闘志を燃やしている。
一方、ノルディック競技に出場した頓所選手はクラシカル(5キロ)で7位に入賞、フリー(同)で12位に食い込み、2年連続、全国大会に出場する。前田選手はクラシカル(3キロ)で8位に入賞し、同じく2年連続、全国大会出場を果たした。
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