春の叙勲が発表されたが、富良野市医師会会長で北海道社会事業協会介護老人保健施設ふらの施設長の高橋尚志さん(75)が旭日双光章を受章する。
高橋さんは、内科医師として昭和39年から47年間、保健医療業務に精励し、同49年に高橋内科医院を開業。地域医療の発展と住民の健康管理に尽力、さらに社団法人富良野医師会の監事、理事、副会長を歴任した後、平成11年から会長の要職を務めている。
この間、会長として富良野圏域二次医療の中核的地域センター病院・社会福祉法人北海道社会事業協会富良野病院の改築に向け、センター病院の在り方や規模などの方向性を積極的に意見交換しながら、地域医療の確固たる礎を築くため中心となって努力した。
さらに、救急医療のコンビニ化が全国的な問題の中、富良野圏域における初期救急医療システムの確立に向け、富良野医師会に救急医療対策委員会を設置。行政、関係機関との協議・調整などに尽力し、平成21年4月から新たな救急医療体制をスタートさせた。
高橋さんは「会長に就任して以来、富良野地域の医療を守り、地域住民に安心した医療をお届けするため努力してきた。富良野協会病院の移転問題では、行政や関係機関と何度も協議を行い、決定するまで3年もかかったことが思い出されます。また、開業医の輪番による救急医療体制を確立させることができ、地域住民から評価され、画期的なシステムとして全道各地から注目されており、順調に推移し、ほっとしている。今回の叙勲は富良野医師会に与えられたものと考えています」と受章決定を喜んでいる。
高橋さんは、内科医師として昭和39年から47年間、保健医療業務に精励し、同49年に高橋内科医院を開業。地域医療の発展と住民の健康管理に尽力、さらに社団法人富良野医師会の監事、理事、副会長を歴任した後、平成11年から会長の要職を務めている。
この間、会長として富良野圏域二次医療の中核的地域センター病院・社会福祉法人北海道社会事業協会富良野病院の改築に向け、センター病院の在り方や規模などの方向性を積極的に意見交換しながら、地域医療の確固たる礎を築くため中心となって努力した。
さらに、救急医療のコンビニ化が全国的な問題の中、富良野圏域における初期救急医療システムの確立に向け、富良野医師会に救急医療対策委員会を設置。行政、関係機関との協議・調整などに尽力し、平成21年4月から新たな救急医療体制をスタートさせた。
高橋さんは「会長に就任して以来、富良野地域の医療を守り、地域住民に安心した医療をお届けするため努力してきた。富良野協会病院の移転問題では、行政や関係機関と何度も協議を行い、決定するまで3年もかかったことが思い出されます。また、開業医の輪番による救急医療体制を確立させることができ、地域住民から評価され、画期的なシステムとして全道各地から注目されており、順調に推移し、ほっとしている。今回の叙勲は富良野医師会に与えられたものと考えています」と受章決定を喜んでいる。
今年も美味しいメロンです 佐藤農園、今年も早期出荷
市長さん、今年も甘いメロンが収穫できました―市内中五区で農園を経営している佐藤栄一さん(61)が1日午後、市役所を訪れ、能登芳昭市長に収穫したメロン4個を届けた。
佐藤さんはメロン栽培を始めて今年で45年目になり、早期出荷を始めてから20年目。昨年11月20日に大型ハウスで種まきを行い、1月14日に定植した。
しかし今年は低温の日が続き、さらに日照不足で生育が進まなかったという。このため一株で1個収穫する栽培に切り替えた。さらに温度を下げるなどの調整を行いながら、ようやく昨年より1週間遅れで出荷にこぎつけた。
佐藤さんは「早期出荷を開始してから今年で20年ほどになるが、気温が低い上に日照不足、さらに燃料費の高騰で最悪の年になり、大変苦労した」と初出荷に向けた苦労を語った。
能登市長に届けたメロンは重さが1個2キロもある大玉。毎年購入してくれている東京などの大口顧客約100人に無料で発送する。佐藤さんは大型ハウス14棟で栽培を行っており、早期出荷分は2棟。
顧客は全国47都道府県にのぼり、「ふらのメロン」として人気を集めているという。今年も9月中旬まで計画的に5000ケースを出荷し、本格的な収穫は6月末以降になるという。
佐藤さんは同日午後1時すぎに市役所を訪れ、「訪問する市民に試食してもらって下さい」と4玉入りの箱を手渡した。能登市長は「真冬にメロンを栽培するので初出荷までに大変な苦労があったことと思います。中々真似のできないこと。見事な大きさですね」と佐藤さんの早期出荷に対して改めて労をねぎらった。
佐藤さんはメロン栽培を始めて今年で45年目になり、早期出荷を始めてから20年目。昨年11月20日に大型ハウスで種まきを行い、1月14日に定植した。
しかし今年は低温の日が続き、さらに日照不足で生育が進まなかったという。このため一株で1個収穫する栽培に切り替えた。さらに温度を下げるなどの調整を行いながら、ようやく昨年より1週間遅れで出荷にこぎつけた。
佐藤さんは「早期出荷を開始してから今年で20年ほどになるが、気温が低い上に日照不足、さらに燃料費の高騰で最悪の年になり、大変苦労した」と初出荷に向けた苦労を語った。
能登市長に届けたメロンは重さが1個2キロもある大玉。毎年購入してくれている東京などの大口顧客約100人に無料で発送する。佐藤さんは大型ハウス14棟で栽培を行っており、早期出荷分は2棟。
顧客は全国47都道府県にのぼり、「ふらのメロン」として人気を集めているという。今年も9月中旬まで計画的に5000ケースを出荷し、本格的な収穫は6月末以降になるという。
佐藤さんは同日午後1時すぎに市役所を訪れ、「訪問する市民に試食してもらって下さい」と4玉入りの箱を手渡した。能登市長は「真冬にメロンを栽培するので初出荷までに大変な苦労があったことと思います。中々真似のできないこと。見事な大きさですね」と佐藤さんの早期出荷に対して改めて労をねぎらった。
0 件のコメント:
コメントを投稿