
待望のオープン 富良野スキー場・富良野ゾーン

このため、ロープウェー山頂駅に隣接するザイラー、白樺、スピースの各コースで滑走が可能になった。祝日の23日は、無風快晴の穏やかな天候に恵まれたため、地元をはじめ旭川、帯広、札幌方面から職場仲間や家族などがぞくぞくと詰めかけ、新雪が積もったコースでスキーやボードで初滑りを存分に楽しんでいた。
帯広から来た20歳代の男性グループ8人は「帯広方面にもスキー場はあるが、雪はまだ降っていない。シーズンのはじめはいつも仲間を誘って富良野でスキーを楽しんでいる」と話し、また旭川の男性は「きょうの富良野での初滑りを楽しみにしていた。毎シーズン富良野スキー場で何度も滑っており、スキー場から眺望する大雪・十勝岳連峰は素晴らしいロケーション。また雪質も最高ですね」と全長約800メートルのザイラーコースをボードで何度も滑り降り、初滑りを仲間たちと一緒に楽しんでいた。
同スキー場では「昨シーズンは雪不足でオープンできたのは予定より3週間以上も遅れた。今シーズンはまとまった雪がようやく今週はじめに降り、ロープウェー山頂駅付近では圧雪で40センチ以上も積もっている。23日は祝日だったため来場者は450人にものぼった。今後の降雪によるが、全長3000メートル以上あるスピースコースを山麓まで滑れるように努力したい」と話している。
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