
はじめに能登芳昭市長が受賞者10人の功績を紹介した後、「今後とも市民生活の向上と本市の発展に変わらぬご指導とご支援を賜わりますようお願い申し上げます」と式辞を述べ、宮田さんを皮切りに一人ひとりに表彰状を授与した。
さらに北猛俊市議会議長、本間勲、北口雄幸両道議会議員の3人がそれぞれの立場で祝辞を述べ、10人の功績を称えた。これに対し受賞者を代表して福祉功労の井上和正さん(84)が「大変名誉あるものを受賞しました。市民の支援や関係者の協力があったことから栄えある表彰につながったと思います。これからも富良野市の発展のため一層の研鑚に努めてまいります」と謝辞を述べた。
なお、富良野市功労者数は今年度の9人を加え計366人、また貢献表彰者は計11人となった。その他の受賞者は次のとおり。
▽自治功労 大西友弘(79)、藤原稔(78)、糠谷淳一(75)、菅野功(72)▽産業経済功労 千戝重夫(70)▽教育・科学功労 倉橋昭夫(75)▽文化功労 加納千園(69)
富良野ソフトボール協会ナイターリーグ戦閉会式

今シーズンは1部、2部、3部に各5チームの計約200人の選手が出場し、5月中旬から9月上旬にかけて、2回総当たりで熱戦を繰り広げた。しかし8月にはマイマイガやクスサンの大量発生で試合が度々中止になり、さらに8月下旬から雨の日が多く日程通り試合を終了することができなかったという。
約4ヵ月間にわたる熱戦の結果、1部リーグでKING、2部リーグでNEタウン、3部リーグで富良野シニアが優勝を飾った。1部リーグのKINGには澤村会長から優勝旗が授与された。さらに個人表彰では打率、打点、本塁打、防御率、最多勝の各部門で第1位の好成績を挙げた選手をそれぞれ表彰した。
表彰式には各チームの選手約60人が出席した。表彰式では澤村会長が「今シーズンは夏場に蛾が大量に発生し、また雨の日が多く思うように試合ができなかった。しかし、各チームの協力により9月上旬までに無事全試合を消化することができました」などとシーズンを振り返り、各チームと選手の健闘を称えた。続いて懇親会が開かれ、生ビールなどを飲みながら和やかに交流し、シーズン最後の行事を締めくくった。
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