ライオンズクラブ国際協会331―B地区(佐藤信雄ガバナー)の「第59回年次大会」が25、26の両日、富良野文化会館や富良野スポーツセンターを主会場に開催され、姉妹クラブの西脇ライオンズクラブを含め、90クラブから約1200人の会員が一堂に会し、国際奉仕団体として一層の発展と各種事業の推進を再確認した。
富良野での開催は第36回年次大会以来、11年振り3度目。富良野ライオンズクラブの佐藤氏が昨年7月、地区ガバナーに就任し、富良野、南富良野、美瑛、上富良野のクラブと支部がホストクラブとなり、事務局を設置して年次大会の開催準備を進めてきた。同地区は道北、道央、道東の宗谷、留萌、上川、網走、根室、釧路、十勝の7総合振興局管内の会員で構成し、様々な奉仕活動を展開している。今年度の地区ガバナースローガンは「友愛と感動で奉仕の絆」。地域運営の重点方針として「会員増強と退会防止・指導力育成」「青少年健全育成」「視力ファースト・献眼運動」「環境保全運動」を掲げて多くの会員が活動を取り組んできた。
25日は午後1時過ぎから代議員総会が開かれ、ガバナー・第1・第2副地区ガバナーの信任投票を行い、釧路みなとライオンズクラブに所属する西池彰氏(78)を2013~2014年度のガバナーに承認し、第60回地区年次大会の開催地を釧路市と決定した。このほか、前年度会計決算報告や会計収支監査報告など各案件をそれぞれ承認した。
この後、午後3時半から記念式典が開催され、佐藤地区ガバナーが、この1年間の活動実績を振り返った後、「会員皆様の温かい友情に支えられ、ホストクラブ大会役員の支援協力を頂き、地区運営の任務を遂行できたことに改めて謝意を申し上げ、331―B地区の発展を祈念します」などと式辞を述べた。
続いて、年次報告と北海道知事(代理)と能登芳昭富良野市長が来賓あいさつをそれぞれ行い、国際奉仕団体としての役割に一層の期待を寄せた。
この後、総額215万5000円の大会記念アクティビティの発表が行われ、浅田正俊大会委員長が目録の贈呈を行った。贈呈団体は富良野市ボランティア連絡協議会に野外テント6張(120万円)、富良野ボーイスカウト育成基金に5万円、南富良野町社会福祉協議会に「ふまねっと運動」器具一式13セット(40万円)、町立美瑛小学校にスクールバンド購入協力金として30万円、上富良野町にイベント用ジャンバー50着など20万5000円。
大会終了後は晩餐会が、午後6時からスポーツセンターで開かれた。アトラクションとして富良野吹奏楽団の演奏会、スマイル・ファクトリーのヒップホップダンス、レイ・アロハ・フラノのフラダンスが行われ、大勢の会員たちを楽しませた。また、年次大会を記念した花火大会が、富良野陸上競技場で同日午後8時15分から約15分間にわたり行われた。
2日目は記念ゴルフ大会と富良野・美瑛の観光めぐりが行われ、参加した会員は晴天の中、ゴルフで爽やかな汗を流し、一方、富良野地方の春の穏やかな自然景観と観光スポットを巡り、楽しんでいた。
富良野小など3校で運動会
雲一つない絶好の五月晴れに恵まれた26日、市内のトップを切って富良野小、布部小中、富良野東中の3小中学校で大運動会が開催され、児童生徒の歓声がグラウンドいっぱいに響き渡る中、徒競走や団体競技、リレーなど熱戦が繰り広げられた。
同日は富良野で25・3度、上富良野で25・6度まで上がり、今年に入って初めての夏日を記録した。早朝から無風快晴となり、最高の運動会日和となった。この中、富良野小(宮下敏校長、児童数531人)では、「今ここに 歴史をきざむ優勝旗」をテーマに開催された。
開会式で宮下校長、物見康彦・父母と先生の会会長が激励のあいさつ。続いて中村菫児童会会長が運動会に臨む決意を述べた。この後、白組、青組、赤組による応援合戦で熱戦の火蓋が切られた。
競技は4年生の徒競走を皮切りに始まり、児童たちは父母たちの声援を受け、懸命にスピードを競い合った。この後、2年生の団体競技「大玉ころがし」や1年生の「チェッコリ♪玉入れ」など次々に個人、団体種目が行われた。
特に盛り上がったのが午前の部に行われた1~3年生と午後の部の最終種目となった4~6年生による「三色選手リレー」。選手に選ばれた児童たちは、父母たちの熱い声援を受けて、グラウンドいっぱいにスピード感溢れるデッドヒートを展開していた。
応援していた父母たちは「富良野小の運動会はこれまで雨だったり、気温の低い日が多かった。今年は過去最高の五月晴れに恵まれ、存分に楽しむことができました」と喜んでいた。また、物見会長は「運動会の日が晴れたので会長としての責任の半分を果たすことができ、大変嬉しい」と爽やかな天候に恵まれたことに感謝していた。
同日は富良野で25・3度、上富良野で25・6度まで上がり、今年に入って初めての夏日を記録した。早朝から無風快晴となり、最高の運動会日和となった。この中、富良野小(宮下敏校長、児童数531人)では、「今ここに 歴史をきざむ優勝旗」をテーマに開催された。
開会式で宮下校長、物見康彦・父母と先生の会会長が激励のあいさつ。続いて中村菫児童会会長が運動会に臨む決意を述べた。この後、白組、青組、赤組による応援合戦で熱戦の火蓋が切られた。
競技は4年生の徒競走を皮切りに始まり、児童たちは父母たちの声援を受け、懸命にスピードを競い合った。この後、2年生の団体競技「大玉ころがし」や1年生の「チェッコリ♪玉入れ」など次々に個人、団体種目が行われた。
特に盛り上がったのが午前の部に行われた1~3年生と午後の部の最終種目となった4~6年生による「三色選手リレー」。選手に選ばれた児童たちは、父母たちの熱い声援を受けて、グラウンドいっぱいにスピード感溢れるデッドヒートを展開していた。
応援していた父母たちは「富良野小の運動会はこれまで雨だったり、気温の低い日が多かった。今年は過去最高の五月晴れに恵まれ、存分に楽しむことができました」と喜んでいた。また、物見会長は「運動会の日が晴れたので会長としての責任の半分を果たすことができ、大変嬉しい」と爽やかな天候に恵まれたことに感謝していた。