2012年9月4日火曜日

富良野市議会 補正予算案など審議へ

 富良野市議会定例会はきょう4日、市議会議事堂で開会する。会期は今月14日までの11日間。理事者側から上程されている案件は総額7960万9000円の平成24年度富良野市一般会計補正予算案など10件、同23年度富良野市一般会計歳入歳出決算など認定9件、諮問1件、報告6件の計26件。
 会期については8月30日に開かれた議会運営委員会で審議した結果、4日に開会した後、5日から9日まで議案調査と休日のため休会。10、11日は各会派による市政に関する一般質問が行われる。10日に5人、11日に2人がそれぞれ質問を行う。12、13日は議案調査のため休会し、14日が最終本会議。
 審議される一般会計補正予算案の主な内訳は、地域振興消費拡大推進事業補助金、エゾシカ解体処理施設補助金、旧西達布中学校校舎・屋内運動場解体工事費、小・中学校併置化事業費(小学校分と中学校分)、地域密着型サービス拠点等施設整備費補助金、児童虐待防止対策緊急強化事業費、市税過誤納還付金、スポーツセンター内壁塗装工事費、小中学校スキー授業経費など。



初のふらのカップ杯 車椅子バスケットボール大会

 NPO法人ふらの体育協会(野嶋重克理事長)主催の「第1回ふらのカップ車椅子バスケットボール大会」が今月9日午前9時から、富良野スポーツセンターで開催され、旭川リバーズ、FREEZZ(釧路)、札幌ノースウィンドの3チーム23選手が出場して熱戦を繰り広げる。
 同大会は昨年10月に富良野市で開催された北海道障害者スポーツ競技大会で、車椅子バスケットの種目が行われたことから、今後、北海道の中央に位置する富良野で継続して開催したいという強い要望を受けて、同体育協会が主催して開催することになった。
 第1回目の大会では障がい者と健常者が車椅子バスケットボールを通じて相互の交流を深め、多くの富良野市民に車椅子バスケットボールを知ってもらい、広く普及し、障がいの有無に関わらず、健康づくりや、生涯スポーツの振興を図ることを目的に開催する。
 昨年、富良野で開かれた大会では5チームが出場したが、ほかの大会と重なったため、今大会では3チームのみ。旭川リバーズチームは選手8人で構成し、監督、コーチ、アシスタントコーチ、マネージャーの計12人。FREEZZは選手7人で監督ほか2人。札幌ノースウィンドは選手8人、監督ほか2人。
 主催する同体育協会では「ふらのカップの冠大会として今後、毎年、継続開催していきたい。道内でも車椅子バスケットボールチームは徐々に増えてきており、チーム交流が進んでいる。今後、富良野を会場に車椅子バスケットボールを多くの市民に知ってもらい、普及を図っていく手伝いを行っていきたい。ぜひ、当日は観戦して応援していただきたい」とPRしている。

0 件のコメント:

コメントを投稿