富良野市議会定例会はきょう4日、市議会議事堂で開会する。会期は今月14日までの11日間。理事者側から上程されている案件は総額7960万9000円の平成24年度富良野市一般会計補正予算案など10件、同23年度富良野市一般会計歳入歳出決算など認定9件、諮問1件、報告6件の計26件。
会期については8月30日に開かれた議会運営委員会で審議した結果、4日に開会した後、5日から9日まで議案調査と休日のため休会。10、11日は各会派による市政に関する一般質問が行われる。10日に5人、11日に2人がそれぞれ質問を行う。12、13日は議案調査のため休会し、14日が最終本会議。
審議される一般会計補正予算案の主な内訳は、地域振興消費拡大推進事業補助金、エゾシカ解体処理施設補助金、旧西達布中学校校舎・屋内運動場解体工事費、小・中学校併置化事業費(小学校分と中学校分)、地域密着型サービス拠点等施設整備費補助金、児童虐待防止対策緊急強化事業費、市税過誤納還付金、スポーツセンター内壁塗装工事費、小中学校スキー授業経費など。
初のふらのカップ杯 車椅子バスケットボール大会

第1回目の大会では障がい者と健常者が車椅子バスケットボールを通じて相互の交流を深め、多くの富良野市民に車椅子バスケットボールを知ってもらい、広く普及し、障がいの有無に関わらず、健康づくりや、生涯スポーツの振興を図ることを目的に開催する。
昨年、富良野で開かれた大会では5チームが出場したが、ほかの大会と重なったため、今大会では3チームのみ。旭川リバーズチームは選手8人で構成し、監督、コーチ、アシスタントコーチ、マネージャーの計12人。FREEZZは選手7人で監督ほか2人。札幌ノースウィンドは選手8人、監督ほか2人。
主催する同体育協会では「ふらのカップの冠大会として今後、毎年、継続開催していきたい。道内でも車椅子バスケットボールチームは徐々に増えてきており、チーム交流が進んでいる。今後、富良野を会場に車椅子バスケットボールを多くの市民に知ってもらい、普及を図っていく手伝いを行っていきたい。ぜひ、当日は観戦して応援していただきたい」とPRしている。
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