10日で交通死亡事故ゼロ1000日を達成した上富良野町で11日午後、「交通安全町民大会」が社会教育総合センターで開かれた。児童生徒をはじめ約800人が参加して交通安全宣言を行い、町民一丸となった交通安全運動を一層推進していくことを確認した。
同町で最後に交通死亡事故が発生したのは平成21年12月15日。同大会は上富良野町生活安全推進協議会(本田邦光会長)の主催で開かれた。
はじめに本田会長が「交通安全運動や交通安全教室など地道な活動の実践で10日に交通死亡事故ゼロ1000日を達成した。今後も1500日、2000日に向け全力で取り組んでいきたい」などとあいさつし、改めて交通安全運動の大切さを訴え、子供たちをはじめ大勢の町民に協力を呼びかけた。
続いて向山富夫町長が「1000日達成は一つの通過点。新たな目標の出発点として今後も総力を挙げて交通安全運動に取り組んで下さい」などとあいさつ。
この後、交通死亡事故ゼロ1000日達成の表彰式が行われ、北海道交通安全推進委員会からと富良野地方交通安全協会から表彰状が本田会長に授与された。続いて富良野警察署の高橋徹副署長が交通安全講話を行った。同副署長は8月上旬から今月にかけて富良野市と南富良野町で発生した4件の交通死亡事故の状況や事故原因などについて説明した後、「スピードを出し過ぎない、無理な運転をさせない―など家族で安全運転を求める一声が大事」などと訴えた。
最後に上富良野高校生徒代表、町PTA連合会、いしずえ大学、上富良野町建設業協会の4団体の代表者が「悲惨な交通事故を1件でも減らし、犠牲者を一人でも少なくするために私たち一人ひとりが交通安全の意識を高めます」などと4項目の交通安全宣言を行った。
なお、大会終了後に道警音楽隊(19人)による演奏が行われ、10人のカラーガード隊によるドリル行進が披露され、参加者たちをしばし楽しませた。
同町で最後に交通死亡事故が発生したのは平成21年12月15日。同大会は上富良野町生活安全推進協議会(本田邦光会長)の主催で開かれた。
はじめに本田会長が「交通安全運動や交通安全教室など地道な活動の実践で10日に交通死亡事故ゼロ1000日を達成した。今後も1500日、2000日に向け全力で取り組んでいきたい」などとあいさつし、改めて交通安全運動の大切さを訴え、子供たちをはじめ大勢の町民に協力を呼びかけた。
続いて向山富夫町長が「1000日達成は一つの通過点。新たな目標の出発点として今後も総力を挙げて交通安全運動に取り組んで下さい」などとあいさつ。
この後、交通死亡事故ゼロ1000日達成の表彰式が行われ、北海道交通安全推進委員会からと富良野地方交通安全協会から表彰状が本田会長に授与された。続いて富良野警察署の高橋徹副署長が交通安全講話を行った。同副署長は8月上旬から今月にかけて富良野市と南富良野町で発生した4件の交通死亡事故の状況や事故原因などについて説明した後、「スピードを出し過ぎない、無理な運転をさせない―など家族で安全運転を求める一声が大事」などと訴えた。
最後に上富良野高校生徒代表、町PTA連合会、いしずえ大学、上富良野町建設業協会の4団体の代表者が「悲惨な交通事故を1件でも減らし、犠牲者を一人でも少なくするために私たち一人ひとりが交通安全の意識を高めます」などと4項目の交通安全宣言を行った。
なお、大会終了後に道警音楽隊(19人)による演奏が行われ、10人のカラーガード隊によるドリル行進が披露され、参加者たちをしばし楽しませた。
初のふらのカップ車椅子バスケットボール大会
NPO法人ふらの体育協会(野嶋重克理事長)主催の「第1回ふらのカップ車椅子バスケットボール大会」が9日、富良野スポーツセンターで開かれた。旭川リバーズ、FREEZZ(釧路)、札幌ノースウインドの3チームが出場して熱戦を繰り広げた結果、札幌ノースウインドがふらのカップを手にした。
同大会は昨年10月に富良野市で開催された北海道障害者スポーツ大会に車椅子バスケットボール種目が採用されたことから、「車椅子バスケットボール種目の普及を図るため、北海道の中央に位置する富良野で年1回集まり、交流を図りたい」との要望から、初めての開催となった。
開会式では野嶋理事長が「ふらの体育協会としては、友と共に楽しむ生涯スポーツを創りだす活動を基本理念としています。北海道障害者スポーツ大会の開催をきっかけに、健常者だけではなく、障がい者の方々にも優しい施設づくりやスポーツ活動のサポートを目指している。車椅子バスケットボールは競技人口が少なく、チームも点在し、道内での大会も少ないと聞いております。スポーツの魅力はプレーしている者以外にも広く影響を与えるものだと思います」などとあいさつ。続いて宇佐見正光教育長も歓迎のあいさつを行い、出場選手を激励した。
車椅子バスケットボール競技のルールは、健常者と同じ。1クォーター10分を4回行い、1試合を終了するのに約1時間半を要する。出場選手の中には健常者や女性も含まれ、車椅子を巧みに操作しながらゴール下でシュートし、さらにボールを遠くにパスするなど、激しい攻防戦が終始繰り広げられていた。
同大会は昨年10月に富良野市で開催された北海道障害者スポーツ大会に車椅子バスケットボール種目が採用されたことから、「車椅子バスケットボール種目の普及を図るため、北海道の中央に位置する富良野で年1回集まり、交流を図りたい」との要望から、初めての開催となった。
開会式では野嶋理事長が「ふらの体育協会としては、友と共に楽しむ生涯スポーツを創りだす活動を基本理念としています。北海道障害者スポーツ大会の開催をきっかけに、健常者だけではなく、障がい者の方々にも優しい施設づくりやスポーツ活動のサポートを目指している。車椅子バスケットボールは競技人口が少なく、チームも点在し、道内での大会も少ないと聞いております。スポーツの魅力はプレーしている者以外にも広く影響を与えるものだと思います」などとあいさつ。続いて宇佐見正光教育長も歓迎のあいさつを行い、出場選手を激励した。
車椅子バスケットボール競技のルールは、健常者と同じ。1クォーター10分を4回行い、1試合を終了するのに約1時間半を要する。出場選手の中には健常者や女性も含まれ、車椅子を巧みに操作しながらゴール下でシュートし、さらにボールを遠くにパスするなど、激しい攻防戦が終始繰り広げられていた。
0 件のコメント:
コメントを投稿