
これに対して水田複合専攻2年の石川岳人さんが「農業に大変興味があり、北海道農業の大規模農業の経営方法を学びたい。幼いころから北海道で農業を経験することが夢だった。今回の体験学習で自分の進路を見出したい」と研修の目的を話した。同じく同専攻2年の春山拓也さんは「水田経営に大変興味があった。富良野の研修には関心がなかったが先輩からいろいろ話を聞き、参加しました。北海道のような大規模栽培でいかに高品質な農作物生産を実現しているのか学びたい。また、農業機械に興味があり、知識を身につけたい」と意気込みを語った。さらに酪農専攻2年の鈴木里奈さんは「将来は酪農業に就職したいと考えています。酪農と言えば北海道というイメージを持っている。しっかり研修して身につけた知識を埼玉で生かしたい」と受入先の農家に熱意を伝えた。
これに対して受入農家の天間幸博さん(山部)は「平成13年度から毎年研修生を受け入れています。研修生の中には毎年夏になると訪れ、農作業を手伝ってくれる人もいます。ハードな面もあると思いますが、夜にはワインを飲みながら情報交換をしたい」などと話した。また、宍戸和史さん(山部)は「父から経営を移譲したばかりだが、仲良くやりましょう」、及川栄樹さん(南大沼)は「私の地域には3人の新規農業者がおり、活性化しています。研修のほかに地域とどのような関わりがあるかなど地域の行事にも積極的に参加して下さい」とそれぞれエールをおくった。
なお、研修は10月5日まで実施される。農家実習のほかに市外研修として、8月3日に滝川市で開かれる北海道立花・野菜技術センター公開デーに参加したり、旭川市の田んぼアートを訪れる。さらに9月中旬にも市外研修を予定している。
目指すは全道大会でも優勝

はじめに出場選手一人ひとりが「全道大会でも優勝を目指し、全国大会に出場したい」「日頃の練習成果を存分に発揮したい」「昨年の全道大会では思うように戦うことができなかったので、今年はベストをつくして頑張りたい」などと意気込みと抱負を語った。
これに対して能登市長は「全道大会出場は努力の賜。しかし、大会に向けて努力する過程が大切です。皆さんが全道大会に出場するのは市民の誇り。けがのないよう全力で臨み、活躍できることを願っています」とエールをおくった。
なお、陸上競技は27日から29日まで札幌市厚別公園競技場、柔道競技は30、31日、北広島市総合体育館、卓球競技は8月2日から4日まで浦河町総合体育館でそれぞれ開催される。
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