同組合は指導、販売、購買、森林整備、事業管理の5部門に分けて事業を推進している。正組合員数は当期末で752人で準組合員数が30人。
平成22年度の事業活動の概況によると、前年に続き森林整備予算が公共・非公共とも潤沢で作業班、下請けも含めた中で概ね順調に仕事を処理した。今後はエゾシカによる深刻な森林被害の防止対策を強化するほか、カーボンオフセット(人間の経済活動や生活などを通して「ある場所」で排出された二酸化炭素などの温室効果ガスを、植林・森林保護・クリーンエネルギー事業などによって「他の場所」で直接的、間接的に吸収しようとする考え方)を活用した地域の森林整備の仕組みづくりを効果的に協働で推進していく方針でいる。
全体の施業面積は1184ヘクタールで素材販売量は22720立方メートル。総収益は7964万5000円で前年度比109%、疎水材の取り扱いが伸びた。また、当期利益は約92万円で前年度より9%上回った。
なお、平成23年度の損益計画によると、事業総損益は約5億999万円。内訳は販売事業で約3億9852万円、森林整備事業で約1億523万円、指導事業で624万円。これに対して事業費用は約4億3403万円で、事業総利益として約7596万円を見込んでいる。
好天に恵まれ第45回やまべふれあいまつり
午前10時半から開会式が行われ、主催者あいさつの後、能登芳昭市長、北猛俊市議会議長が来賓として出席し、北海へそ祭りよりも長く開かれている地域イベントの盛り上がりを賞賛した。
この後、紅白もちまきを皮切りに、ちびっ子を対象にしたゲームや山部出身歌手の小松和子さんの歌謡ステージ、富良野吹奏楽団と山部中学校吹奏楽部の演奏など次々に楽しいプログラムが開かれた。このほかに総額12万円が当たる抽選会やもちつき体験試食会が開かれ、会場は盛り上がった。
またJAふらの山部支所の特設会場でもメロン、スイカの試食や、釜ゆでとうきびの販売をはじめ、地場野菜の販売コーナーが設けられるなど会場は家族連れの市民などで賑わった。なお、9日夜には前夜祭として「ビアフェスタ2011」が同会場で開かれた。
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