2011年7月11日月曜日

安全・安心三本の矢作戦 事故、事件のない地域づくり訴える

 上川管内商工会連合会富良野ブロック(ブロック長・曽慶一介=南富良野町商工会長)主催の1市3町1村横断「安全・安心三本の矢作戦」車両パレードが7日、上富良野町役場前をスタートに沿線5市町村で実施された。
 同作戦は今年で3回目。富良野管内1市3町1村が交通安全など管内の安全・安心を住民にアピールするのを目的に行われている。同作戦はライトを点けた車で走行し、富良野警察署長からの「安全・安心」のメッセージをリレー方式で各自治体首長に伝えた。
 出発式は午前11時半から上富良野町役場駐車場で行われた。式には上富良野商工会、上富良野町生活安全推進協議会など24団体から関係者約30人が出席。はじめに曽慶ブロック長が「地域の安全・安心をタスキとメッセージと短冊に託し、パレードを実施したい」と主催者あいさつを行った。続いて窪田毅上川総合振興局長と向山富夫上富良野町長がそれぞれの立場で交通事故と事件のない安全・安心な地域づくりを訴えた。
 この後、窪田振興局長、久保義則富良野警察署長ら3人が向山町長、北川昭雄上富良野商工会長らリレー代表の3人に交通安全のタスキを手渡した。さらに、久保署長がリレー代表の向山町長に、「地域の安全・安心を守っていくという、共通の目的の上に立ち、さらなる連携を深め、管内の安全・安心なまちづくりの推進に大きな力とならんことを願います」と訴えるメッセージを伝達した。最後に北川商工会長が代表して「タスキとメッセージ、安全・安心を訴えた短冊を無事占冠まで伝達したい」とあいさつした。
 この後、2台の白バイを先頭に各団体の車両15台がライトを点灯して次々に出発した。パレードは中富良野町、富良野市、南富良野町、占冠村でそれぞれ引き継ぎを行いながら実施された。走行距離は115キロにのぼり、占冠村では道の駅で到着式が午後3時過ぎから行われ、同車両パレードを終了した。



富良野地区中体連球技大会 7種目で熱戦

 平成23年度の富良野地区中体連球技大会が、好天に恵まれた5、6日、野球をはじめ、卓球、ソフトテニス、バスケットボール、バレーボール、サッカー、バドミントンの7種目が沿線各市町村で行われ、今月13日から開催される上川管内代表決定戦の出場権をかけて団体の部と個人の部で熱戦が展開された。
 熱戦の結果、野球大会で富良野東中、バレーボール大会(女子)で富良野東中、ソフトテニス大会で男子が東中中、女子が富良野東中、バスケットボール大会で男子が富良野東中、女子が中富良野中、卓球大会男子団体戦が上富良野中、女子団体戦で上富良野中がそれぞれ優勝を飾り、上川管内代表決定戦に出場する。

0 件のコメント:

コメントを投稿