
同社は今年度も商品化する方針を決定、5日間×5クールの25日間の販売で10万食超えを目標に、昨年に引き続き、富良野緑峰高校園芸科学科の3年女子生徒で編成する「カレンジャー娘」(岡田彩美代表、4人)に商品開発プロデュースの協力要請をした。
今年の新弁当は道外産から道内産の卵に切り替え、コメは富良野産のななつぼしを使用し、にんじんジュースで炊き込むなどリニューアル、北海道産の食材使用割合を昨年の62・8%から67・0%に高めた。
カレンジャー娘は開発段階から味や盛り付けについてチェック、提案するなど、商品開発をサポートした。さらに8月1日の発売日には上京し、店舗内で来店者に対して直接、試食販売の実践研修を行うなど、野菜等の食材の魅力を伝え、富良野の農産物をPRする。
試食した参加者からは、見た目や味など高評価の感想が相次いだが、「カレーソースの量が少ない」「ピクルスや福神漬など添え物が欲しい」「見栄えをさらに良くするために容器の色も変えるべき」「富良野産の食材使用率をさらに高めて富良野らしさを演出して欲しい」「食事バランスやカロリーを表示して欲しい」など、改善を求める意見もあった。
同社は今後、カレンジャー娘と参加者からのアンケート結果をもとに微調整を行い、8月1日の発売日に向けて準備を進める。
第11回ふらのクリエーターズマーケット
来場者9000人、今年も大人気

両日とも快晴に恵まれた。初日は午前10時の開会前からマイカーで続々と詰めかけ、国道38号線沿いが一時渋滞するほどの混雑ぶりだった。会場ではマイ箸、アクセサリー、粘土細工などの実演や体験、販売などが行われ、来場者たちはモノづくりの楽しさや素晴らしさを楽しんでいた。
実行委員長の恒枝直豆さんは「インターネットでPRしていることもあり、多くの人たちが年々訪れてきているが、今年は昨年を上回る人気に驚いた。出展ブースが限られているので希望者全員を受け入れることができないのは残念です。好天に恵まれたことで屋内外でのイベントを存分に楽しんでいただけたと思います」と喜んでいる。
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