グランプリ受賞おめでとう、素晴らしい。次は世界を目指して―溝畑宏観光庁長官が12日午前8時半過ぎ、富良野緑峰高校を訪問し、観光甲子園でグランプリを受賞した生徒たちにお祝いの言葉を述べ、「次の目標を立てて頑張って下さい」などと熱いエールをおくった。
同長官は道内の観光視察のため訪れており、富良野にも同日早朝、富良野チーズ工房を視察。この後、富良野緑峰高校に立ち寄り、観光甲子園でグランプリを受賞した流通経済科3年の太田雅人さん(17)ら5人の生徒が優勝旗と賞状を披露した。リーダーを務めた太田さんは「観光甲子園でグランプリを受賞したことを誇りに思っています。富良野緑峰高校流通経済科の生徒として富良野をはじめ、日本を盛り上げることができるようこれからも頑張っていきます」と同長官に今後の意気込みを語った。
これに対して溝畑長官は「これからの日本は観光で世界のトップを目指したい。観光は日本を変える力がある。君たちが観光甲子園でグランプリを受賞したことは素晴らしい。富良野は食べ物が美味しく、文化の面でも全国的に知られたまち。郷土の良さは離れてから良く分かるもの。君たちは富良野を愛する気持ちが強かったことから今回の受賞につながったことと思います。君たち高校生の力で北海道へ日本へ、そして世界に向けてもっと広めてほしい」と熱いエールをおくり、太田さんをはじめ5人の生徒を激励した。
訪問は10分ほどで終わったが、溝畑長官は終始笑顔を見せ、身振り手振りで生徒に喜びを伝えた。太田さんは「長官に対しては怖いイメージを持っていた。しかし笑顔で対応していただきとてもフレンドリーでした。長官の激励に応えたい」と笑顔で話した。
「新酒 富良野」仕込み開始 11月中旬に限定販売
今年は昨年以上の出来栄え――ふらのワイン工場で12日、11月に販売する「新酒 富良野」の仕込み作業が行われた。6月から8月にかけて好天に恵まれたことから、今年も昨年と同じ時期に仕込み作業となった。
同日早朝、契約栽培農家から昨年より500キロほど多い約2・5トンの原料ぶどう(オリビア)が工場に運び込まれた。仕込み作業は午前8時半から始まり、職員たちが運び込まれた原料ぶどうをベルトコンベアーに乗せ、てきぱきと処理していた。
工場内の大型タンク内で熟成を行い、約2ヵ月間をかけて新酒を醸造し、11月15日夜にワインハウスで開かれる「ふらの華酔祭(かすいまつり)」で使用する。
なお「新酒 富良野」(720ミリリットル)は、11月16日から市内の小売店で限定販売される。本数は約1000本で価格は1300円。
同日早朝、契約栽培農家から昨年より500キロほど多い約2・5トンの原料ぶどう(オリビア)が工場に運び込まれた。仕込み作業は午前8時半から始まり、職員たちが運び込まれた原料ぶどうをベルトコンベアーに乗せ、てきぱきと処理していた。
工場内の大型タンク内で熟成を行い、約2ヵ月間をかけて新酒を醸造し、11月15日夜にワインハウスで開かれる「ふらの華酔祭(かすいまつり)」で使用する。
なお「新酒 富良野」(720ミリリットル)は、11月16日から市内の小売店で限定販売される。本数は約1000本で価格は1300円。
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