同日は、午前7時から開会式がスポーツセンター駐車場で行われた。主催者側と来賓の能登芳昭市長が「富良野地方の美しい大自然を自転車に乗って存分に楽しんで下さい」と激励した後、10台前後のグループごとに間隔をおいて、参加者たちが愛用の自転車に乗って次々にスタートした。
今年の参加者の中で横浜市の30代の夫婦は「冬に富良野を訪れているが夏は初めて。この日を楽しみにしていました」と感激した様子で話した。また東京から来た20代の女性は「友達に誘われて参加しました。素晴らしい天候に恵まれ最高の気分です」と初参加の感想を述べた。このほか親子、夫婦など家族ぐるみの参加者が多く、いずれもウキウキした表情を見せていた。
同日は出発当時は10度以下の肌寒い気温だったが、昼過ぎには23度まで気温が上がり、終始無風快晴の穏やかな気温に恵まれた。
参加者は富良野平野コース(50キロ、日の出公園折り返し)、ラベンダーコース(80キロ、拓真館折り返し)、北の国からコース(110キロ、五郎の石の家折り返し)の各コースに分かれてマイペースで自転車を走らせた。
また、とみたメロン、日の出公園、拓真館、五郎の石の家、鳥沼公園の5ヵ所に休憩所が設営され、参加者たちは主催者側が接待したメロンなどの特産品を食べたり、しばしの休憩を取って次の場所に向かった。
昨年に続いて北の国からコースに参加した市内の60歳代の男性は「美瑛に向かう坂道や中富良野町での登りは体力的にきつかったが、周りの美しい景色や農作物の生育状況を見ることもできた。さらに、素晴らしい天候に恵まれ最高の気分で自転車を走らせることができました」と約8時間でゴールし、こう感想を述べた。
往年の名車ズラリ 富良野で初の北海道クラシックカーミーティング
同ミーティングには昭和60年までに生産された国産車と外国車のオーナーが一堂に会した。展示されたクラシックカーの中で一番古いのは、昭和30年にイギリスで生産されたモーリス。所有者は富良野が実家という札幌市の会社員小松田誠一さん(41)。5年前に購入した。排気量が803ccのため最高時速は80キロに届かないが、通勤、買い物など生活の一部として運転しているという。
このほかにも昭和40年代から50年代にかけて生産されたドイツやイタリア、さらに国産がズラリと展示された。クラシックカーのイベントは赤平市で3年前まで開かれていたが、その後中止になっている。それだけに会場を訪れた70歳代の市民は「赤平のイベントの時は毎年見に行っていました。その後中止になっているので寂しく思っていた所、富良野で開催されることになり、さっそく見学に来ました。当時人気のあった車が展示され本当に懐かしい」と話した。
イベントは午前9時から午後3時まで開かれ、入場者の投票でグランプリ車などを決めるコンクールデレガンスやビンゴゲーム、抽選会、車に関するフリーマーケット、さらに屋台も出店するなど会場を訪れた市民やファンは、富良野で初めて開かれたイベントを楽しんでいた。
実行委員長を務めた畑山修一さん=富良野市新光町2番=は「天候に恵まれたことで富良野でのイベントは成功した。富良野は北海道のど真ん中。愛好者が集まりやすい場所なので、今後継続して開催していきたい」と話している。
このほかにも昭和40年代から50年代にかけて生産されたドイツやイタリア、さらに国産がズラリと展示された。クラシックカーのイベントは赤平市で3年前まで開かれていたが、その後中止になっている。それだけに会場を訪れた70歳代の市民は「赤平のイベントの時は毎年見に行っていました。その後中止になっているので寂しく思っていた所、富良野で開催されることになり、さっそく見学に来ました。当時人気のあった車が展示され本当に懐かしい」と話した。
イベントは午前9時から午後3時まで開かれ、入場者の投票でグランプリ車などを決めるコンクールデレガンスやビンゴゲーム、抽選会、車に関するフリーマーケット、さらに屋台も出店するなど会場を訪れた市民やファンは、富良野で初めて開かれたイベントを楽しんでいた。
実行委員長を務めた畑山修一さん=富良野市新光町2番=は「天候に恵まれたことで富良野でのイベントは成功した。富良野は北海道のど真ん中。愛好者が集まりやすい場所なので、今後継続して開催していきたい」と話している。
0 件のコメント:
コメントを投稿