
同協議会は、平成5年に連合町内会の共通の課題を解決し、連帯を強めるなどを目的に13連合町内会で発足。
はじめに赤塚会長が「発足以来、18年になるが地域の安全・安心と福祉のまちづくりに少しでも役立つことを目的に活動を行ってきた。9年ほど前に行った視察研修先で『ふれあいサロン』のことを知り、富良野でも導入することになった。これからもしっかり勉強して地域の活動に役立てるように努めて行きたい」などとあいさつし、協議会のさらなる発展を願った。
この後、議事に入り、平成22年度の経過報告と決算報告、さらに平成23年度の事業計画などをそれぞれ承認した。
扇山小5年生が農業体験活動

この農業体験活動はふらの農協青年部が主催し、子供たちに体験活動を通して農業の大切さや大変さを知ってもらうのを目的に毎年実施している。4月には同青年部の会員が学校を訪れ、野菜についての勉強や苗の植え付け、種まきの方法などを子供たちに教えている。
同日は午後1時40分から、西扇山の畑で体験活動が始まった。はじめに青年たちが機械を使って玉ネギの定植やジャガイモの種イモの植え付けを披露。この後、児童たちは畑の中に入って10センチほどに生育した玉ネギの苗を一本一本定植し、さらにニンジンの種まきとジャガイモの種イモを作付けした。
この体験活動は「扇山カレンジャー」という総合的な学習で、収穫した玉ネギ、ニンジン、ジャガイモを学芸会で販売したり、富良野オムカレーの秘密を調べ「扇山小のカレー」を作る学習につなげることにしている。体験活動を行った5年生たちは「とても楽しかった。秋の収穫を楽しみにしています」と笑顔を見せていた。
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