
今年は6月中旬に生徒たちが育てた、くりゆたか100本、雪化粧200本、坊ちゃん300本の計600本3種類の苗を定植した。好天に恵まれ順調に生育したため、坊ちゃん700個(136キロ)、くりゆたか350個(452キロ)、雪化粧380個(751キロ)を収穫することができたという。
この収穫したカボチャは、学校給食センターの「ふるさと給食」に提供したり、横浜市のレストランにも発送している。さらに地域の人に役立ててもらうため、毎年、ラベンダーの郷、富良野国の子寮、デイサービスいちい、老人保健施設ふらの、北の峯学園、富良野寿光園の6福祉施設にカボチャを寄贈している。
寄贈したカボチャは、くりゆたか、雪化粧の2種類。10キロずつ箱に詰めて、会長の増田さん(2年)、副会長の林優希さん(2年)、書記の松本光平君(2年)の3人が各施設を訪問し手渡した。
最初に訪れた養護児童施設の国の子寮では、「今年は好天に恵まれ、たくさんのカボチャを収穫することができました。カボチャは今が旬、とても美味しいです。給食に活用して下さい」と話し、2人の寮生と職員に手渡した。施設長の三上広文さん(49)は「ありがとうございます。調理を担当している職員に話して早速、子供たちに食べさせたいと思います」と増田会長ら3人にお礼を述べた。
「新酒 富良野」にカンパーイ 5回目の「ふらのワイン華酔祭」

参加した市民の約半数以上は常連で若い女性も多い。毎年参加しているという20歳代の女性は「今年も非常に美味しいですね」と、なみなみと注いだワイングラスを片手に、談笑しながら新酒を楽しく味わっていた。また、「ワインは飲めないけれど、雰囲気を楽しみたいので参加しました」という若い女性4人グループは、ぶどう果汁で乾杯し、1時間半にわたり華酔祭を楽しんでいた。
なお、新酒富良野(720ミリリットル)は14日から市内の小売店で限定発売(2000本)されている。価格は1300円。
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