先月9日、富良野こどもの未来を守る会(斉藤真智子会長)が、市議会に提出した「総合こども園(仮称)の建設見直し」請願が採択され、その後、建設場所を巡って市長と市民、団体との意見交換が行われている中、20日午前、富良野商工会議所(荒木毅会頭)など5団体の代表者ら9人が市役所を訪れ、「富良野市中心市街地活性化事業(東4条街区地区市街地再開発事業)」の5団体連名による推進要請書を能登芳昭市長に手渡した。
要請書を提出したのは商工会議所、富良野五条商店街振興組合(奈良定雄理事長)、五条商店会(水間英文会長)、幸町第5町内会(山川義和会長)、東4条街区再開発準備会(西本伸顕会長)の5団体。
5団体を代表して荒木会頭が「中心市街地活性化事業を推進することは、単に商業の振興のみならず、将来に向けて市民生活の安定化を図るとともに、健全なる行政運営の礎となるものと確信する。フラノ・マルシェ事業に続き、現在進めている東4条街区(ネーブルタウン)の再開発事業は、商業・居住・福祉等の施設を集積することにより、より利便性に富んだ生活空間の創出を目指すものであり、『賑わい溢れるまち』『歩いて暮らせるまち』『世代間の交流のあるまち』をテーマとして『コミュニティの再生』を図る、中活基本計画のシンボル事業と位置付けられる。私たちは、未来の子供たちのためにも、富良野の将来をしっかりと見据え、継続可能なまちとして次世代に安心してバトンタッチできるまちを創るべく、今ここで行動する責任があると考えている」などを骨子とした推進要請書を読み上げ、理解と協力を求めた。
これに対して能登市長は「今、東4条街区の事業に対して、地域懇談会をはじめ、各界・各層との意見交換を行い、市が意図することを説明している。多くの市民がまちづくりに対して関心があることは大変良いことと思っており、こうした形で要請書が提出されることは考えていなかった。十分に検討させていただきます」と答えた。
市では市議会で総合こども園の建設場所見直し請願が採択されたことから、富良野商工会議所議員会を皮切りに、今月10日から5月9日まで、市長と語ろう地域懇談会を計15会場で開催、さらに中央・麻町保育所父母の会、五条商店会、中央婦人会など各界・各層の14団体を対象に5月11日まで中心市街地活性化事業に対しての意見交換を行う。
要請書を提出したのは商工会議所、富良野五条商店街振興組合(奈良定雄理事長)、五条商店会(水間英文会長)、幸町第5町内会(山川義和会長)、東4条街区再開発準備会(西本伸顕会長)の5団体。
5団体を代表して荒木会頭が「中心市街地活性化事業を推進することは、単に商業の振興のみならず、将来に向けて市民生活の安定化を図るとともに、健全なる行政運営の礎となるものと確信する。フラノ・マルシェ事業に続き、現在進めている東4条街区(ネーブルタウン)の再開発事業は、商業・居住・福祉等の施設を集積することにより、より利便性に富んだ生活空間の創出を目指すものであり、『賑わい溢れるまち』『歩いて暮らせるまち』『世代間の交流のあるまち』をテーマとして『コミュニティの再生』を図る、中活基本計画のシンボル事業と位置付けられる。私たちは、未来の子供たちのためにも、富良野の将来をしっかりと見据え、継続可能なまちとして次世代に安心してバトンタッチできるまちを創るべく、今ここで行動する責任があると考えている」などを骨子とした推進要請書を読み上げ、理解と協力を求めた。
これに対して能登市長は「今、東4条街区の事業に対して、地域懇談会をはじめ、各界・各層との意見交換を行い、市が意図することを説明している。多くの市民がまちづくりに対して関心があることは大変良いことと思っており、こうした形で要請書が提出されることは考えていなかった。十分に検討させていただきます」と答えた。
市では市議会で総合こども園の建設場所見直し請願が採択されたことから、富良野商工会議所議員会を皮切りに、今月10日から5月9日まで、市長と語ろう地域懇談会を計15会場で開催、さらに中央・麻町保育所父母の会、五条商店会、中央婦人会など各界・各層の14団体を対象に5月11日まで中心市街地活性化事業に対しての意見交換を行う。
フラノ・マルシェで2周年感謝祭
ふらのまちづくり株式会社(西本伸顕代表取締役)は、商業複合施設「フラノ・マルシェ」=市内幸町13番1号=が今月末でオープン3年目を迎えることから、きょう21日から2日間、「2周年感謝祭」を盛大に同施設内で開催する=写真。
同施設は、「富良野の農と食の魅力」を発信し、食を楽しみ、交流の輪を広げる「まちの縁側」として平成22年4月28日にグランドオープン。
同施設は、富良野の素材を使った作り立てのスイーツ&パンを販売する「サボール」、富良野のオリジナル商品を販売する「フラディッシュ」、富良野に関するお土産品を販売する「アルジャン」、富良野産の野菜にこだわる産直市場の「オガール」で構成されている。
中心市街地でのユニークな店舗構成と多様な商品の販売、さらに富良野のブランド力が相乗効果を発揮し、オープン以来、市民をはじめ大勢の観光客が訪れている。
初年度の入場者数は55万5525人を数えた。昨年は東日本大震災の影響で観光客の入場者数が減少するものと見られていたが、道内の観光客がリピーターとなって家族連れで訪れたこともあり、23年度は初年度より11万人上回る66万8015人。特に夏観光のトップシーズンの7月には月別最高の13万人を超え、8月も12万人を上回り、2か月連続好調な入場者数となった。さらに10月から冬期間にかけても初年度を上回る入場者数だった。
感謝祭は午前10時から開かれる。会場内では先着100人にふらの牛乳、ぶどう果汁の無料サービスや豪華賞品が当たる抽選会が行われる。さらに各店舗では通常価格より割り引いて販売する。
同施設は、「富良野の農と食の魅力」を発信し、食を楽しみ、交流の輪を広げる「まちの縁側」として平成22年4月28日にグランドオープン。
同施設は、富良野の素材を使った作り立てのスイーツ&パンを販売する「サボール」、富良野のオリジナル商品を販売する「フラディッシュ」、富良野に関するお土産品を販売する「アルジャン」、富良野産の野菜にこだわる産直市場の「オガール」で構成されている。
中心市街地でのユニークな店舗構成と多様な商品の販売、さらに富良野のブランド力が相乗効果を発揮し、オープン以来、市民をはじめ大勢の観光客が訪れている。
初年度の入場者数は55万5525人を数えた。昨年は東日本大震災の影響で観光客の入場者数が減少するものと見られていたが、道内の観光客がリピーターとなって家族連れで訪れたこともあり、23年度は初年度より11万人上回る66万8015人。特に夏観光のトップシーズンの7月には月別最高の13万人を超え、8月も12万人を上回り、2か月連続好調な入場者数となった。さらに10月から冬期間にかけても初年度を上回る入場者数だった。
感謝祭は午前10時から開かれる。会場内では先着100人にふらの牛乳、ぶどう果汁の無料サービスや豪華賞品が当たる抽選会が行われる。さらに各店舗では通常価格より割り引いて販売する。
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