今年で43回目を数えた「北海へそ祭り」(実行委員会主催)は7月28、29日、新相生通りの「祭り広場」で盛大に開催された。夜の部の「北海へそ踊り大会」は2日間とも激しい雨に見舞われ、踊りの途中で中止となる最悪の状況となった。しかし、昼間は30度を超す文字通り“北海へそ祭り”にふさわしい猛暑に恵まれ、祭り会場は家族連れの市民をはじめ大勢の観光客で賑わった。主催者の発表によると、2日間の観客数は昨年より4000人上回る7万4000人。また北海へそ踊り大会の踊り手は、60団体3700人。
同祭りは開催期間中、「雨が降らない。降っても直前で止んでしまう」などジンクスがこれまであった。しかし昨年は2日間とも1日中雨が降り、暑さもなかった。今年は昼間、気温がぐんぐん上昇し2日間とも30度を超す“へそ祭り日和”に恵まれた。だが猛暑により大気が不安定となり、夕刻にかけて上空に積乱雲が発生したことから、呼び物の「北海へそ踊り大会」が始まる午後7時から降り出し、同30分過ぎから大会を中止しなければならないほどの激しい雨となった。
2日間とも同じ時間帯に同じような強い雨に見舞われたのはこれまで1度もなく、参加した各団体の踊り手は「1回は踊ることができたが、2回目はずぶ濡れになってしまった」と残念がった。それでも祭り会場に詰めかけた大勢の観客は用意した傘を差しながら、熱心にへそのまち富良野の夏祭りを楽しんでいた。
同祭りは開催期間中、「雨が降らない。降っても直前で止んでしまう」などジンクスがこれまであった。しかし昨年は2日間とも1日中雨が降り、暑さもなかった。今年は昼間、気温がぐんぐん上昇し2日間とも30度を超す“へそ祭り日和”に恵まれた。だが猛暑により大気が不安定となり、夕刻にかけて上空に積乱雲が発生したことから、呼び物の「北海へそ踊り大会」が始まる午後7時から降り出し、同30分過ぎから大会を中止しなければならないほどの激しい雨となった。
2日間とも同じ時間帯に同じような強い雨に見舞われたのはこれまで1度もなく、参加した各団体の踊り手は「1回は踊ることができたが、2回目はずぶ濡れになってしまった」と残念がった。それでも祭り会場に詰めかけた大勢の観客は用意した傘を差しながら、熱心にへそのまち富良野の夏祭りを楽しんでいた。
期間限定で営業を再開している「北時計」 多くの観光客が継続を望む
7月1日から10月30日までの期間限定で営業を再開している喫茶店「北時計」=下御料=は、2階部分のフロアを作品の展示など市民に開放することになり、利用を呼びかけている。
同喫茶店の運営を行っているボランティアグループ「あかなら」(篠田信子代表、27人)では、1日から来店者にアンケート調査を行っており、これまでに500人を超える旅行者や観光客から意見が寄せられている。その中に「ギャラリーやミニコンサートの会場として使用してほしい」などの要望が多く寄せられている。
同喫茶店はテレビドラマ「北の国から」放映と同時に営業を行い、一度リニューアルをして営業を続けてきたが、昨年秋に閉店し富良野市に寄贈した。
現在、市が管理を行っているが、6月1日からスタートしている「北の国から」30周年記念事業に合わせて、訪れる観光客のために実行委員会に期間限定で無償貸与した。実質的な運営は同ボランティアグループが担当し、午前10時から午後4時までの営業(定休日は木曜日)を行っている。
営業再開と同時に「北の国から」のファンをはじめ、多くの観光客や旅行者が訪れている。その来店者に北時計に対して意見や希望を聞くアンケート調査を実施している。その意見の中には「作品の展示やコミュニティの核など文化活動の発信場所として活用してほしい」「富良野に移住するつもりですが、きっかけは北時計です。なくなると大事な心の灯が消えます」などと存続を求める要望が多く占められている。
篠田代表は「ある程度の来店者は見込まれたが、北時計を残してほしいという声が多く、アンケート調査にも積極的に協力していただいており、予想を超える意見・要望が寄せられている。期間限定の営業だが、店内の一角をギャラリーとして市民に開放しますので有効に利用していただければ嬉しい」と呼びかけている。
同喫茶店の運営を行っているボランティアグループ「あかなら」(篠田信子代表、27人)では、1日から来店者にアンケート調査を行っており、これまでに500人を超える旅行者や観光客から意見が寄せられている。その中に「ギャラリーやミニコンサートの会場として使用してほしい」などの要望が多く寄せられている。
同喫茶店はテレビドラマ「北の国から」放映と同時に営業を行い、一度リニューアルをして営業を続けてきたが、昨年秋に閉店し富良野市に寄贈した。
現在、市が管理を行っているが、6月1日からスタートしている「北の国から」30周年記念事業に合わせて、訪れる観光客のために実行委員会に期間限定で無償貸与した。実質的な運営は同ボランティアグループが担当し、午前10時から午後4時までの営業(定休日は木曜日)を行っている。
営業再開と同時に「北の国から」のファンをはじめ、多くの観光客や旅行者が訪れている。その来店者に北時計に対して意見や希望を聞くアンケート調査を実施している。その意見の中には「作品の展示やコミュニティの核など文化活動の発信場所として活用してほしい」「富良野に移住するつもりですが、きっかけは北時計です。なくなると大事な心の灯が消えます」などと存続を求める要望が多く占められている。
篠田代表は「ある程度の来店者は見込まれたが、北時計を残してほしいという声が多く、アンケート調査にも積極的に協力していただいており、予想を超える意見・要望が寄せられている。期間限定の営業だが、店内の一角をギャラリーとして市民に開放しますので有効に利用していただければ嬉しい」と呼びかけている。
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