猛暑の影響なのか、スズメバチなどハチの活動が例年になく活発化してきている。富良野市市民環境課にはすでに50件のハチ駆除の依頼がきているという。例年では年間で約50件の駆除要請で、今年はすでに同数となった。このため同課では「お盆を前に墓参りする人からスズメバチの相談が増えている。墓参りする際はスズメバチ用の殺虫剤を持参してほしい」と呼びかけている。
同課によると、スズメバチなどの活動期は8月中旬頃から9月中旬頃。しかし今年は例年にない暑い日が続いていることからスズメバチの活動が7月に入ってから盛んになってきている。7月下旬頃はハチの相談でもクロバチで巣も小さく、直径15センチぐらいのものがほとんど。しかし8月に入りスズメバチの駆除要請が増えてきている。市ではスズメバチ等の駆除に対しては、市有地の場合は担当課(市民環境課交通生活係)が対応している。私有地の場合は所有者で対応することになっている。
市では「墓の場合は墓石の横や下、ブロック塀の中など頻繁に巣を作ります。お墓の掃除やお参りの前にハチの巣があるかどうかを点検してほしい」と呼びかけており、「ハチは香水や化粧品に反応するので、女性の方は特に注意してほしい。また、ハチは空気の振動(風)に反応する。むやみに手や帽子でハチをはらったりすると攻撃してくるので、急いでその場を離れると攻撃してきません。ハチの特性を知り、万一、スズメバチに刺されたら我慢したり慌てたりせず、病院で治療を受けて下さい」と注意を呼びかけている。
なお、スズメバチ駆除の業者は東洋実業㈱富良野営業所(電話23・1232番)など。駆除料金は巣の大きさや場所の高さにもよるが1万5000円ほど。
30回目の「ゆうふれ音楽祭」
道内最大規模を誇るアマチュアバンドコンサート「ゆうふれ音楽祭」が今月6日、7日の2日間、山部太陽の里野外音楽堂で開かれ、多くの観客が思い思いに音楽を楽しんだ。
昭和57年に始まったこのイベントも今回で30回目。両日とも30度を超す猛暑の中、初日は旭川から来た「ドン*バンド」を皮切りにオノ・ヨーコさんとの共演も果たしたジャズシンガー「玲緒丸」、5人の年齢の合計が280歳の「バックヤード」など7バンドが出演。
また、かつてこのイベントの実行委員長を務めた島強之さん、宮田均さんもそれぞれ自分のバンドで参加。島さんは「僕も長い間実行委員長を務めましたが、この場所に十数年ぶりにバンドで帰ってこれてうれしい」と感慨深げに語り、宮田さんも「最初イベントを立ち上げた頃はこの場所にスノコを敷いて演奏していたんだよ」と当時を懐かしんでいた。
2日目のオープニングイベントには能登芳昭富良野市長も駆けつけ、「富良野の持つブランド力を使ってこのイベントを全国へ広めてほしい」と激励した。
イベントはかつての実行委員長2人をメンバーに配するベテラン「トラッシュ」、最前列に多くの女の子のファンを集めた「+α」、初舞台となった中学生バンド「RANS NAIT」等のロックバンドから群馬県から来た「さよならカンパニー」、深川の「あもうしんじ」60歳になってからフォークギターを始めたという「イワウメ」らのアコースティック弾き語りまで幅広い層の出演者が登場し、会場を沸かせた。
午後になると日差しも和らいで、時折涼しい風が吹くようになり、キャンプ場の客も椅子やテーブルを持ち出してステージ近くで夫々のスタイルでイベントを楽しむ姿も。会場では焼きそばやドリンクの他、地元のカレーショップ「唯我独尊」の出店もあり、そちらも好評だった。
イベントの後半は地元への熱い思いを言葉にした「AGO23」、女装の麗人「ハル・チャン」、ゆうふれ音楽祭連続出場の札幌の「21st」、高校生ながらベテランも一目置く世界観を持つ「増子周作」等の顔なじみが勢揃いし、一気に会場を盛り上げる。この日のトリは地元のバンド「ブラストジェイル」。
現在の実行委員長であり、ボーカルを務める磯江信幸さんは「今日一日を楽しんで、明日からはまた、『第31回ゆうふれ音楽祭』の開催に向けて努力していきます」と語り、来年、この場所での再会を誓った。
昭和57年に始まったこのイベントも今回で30回目。両日とも30度を超す猛暑の中、初日は旭川から来た「ドン*バンド」を皮切りにオノ・ヨーコさんとの共演も果たしたジャズシンガー「玲緒丸」、5人の年齢の合計が280歳の「バックヤード」など7バンドが出演。
また、かつてこのイベントの実行委員長を務めた島強之さん、宮田均さんもそれぞれ自分のバンドで参加。島さんは「僕も長い間実行委員長を務めましたが、この場所に十数年ぶりにバンドで帰ってこれてうれしい」と感慨深げに語り、宮田さんも「最初イベントを立ち上げた頃はこの場所にスノコを敷いて演奏していたんだよ」と当時を懐かしんでいた。
2日目のオープニングイベントには能登芳昭富良野市長も駆けつけ、「富良野の持つブランド力を使ってこのイベントを全国へ広めてほしい」と激励した。
イベントはかつての実行委員長2人をメンバーに配するベテラン「トラッシュ」、最前列に多くの女の子のファンを集めた「+α」、初舞台となった中学生バンド「RANS NAIT」等のロックバンドから群馬県から来た「さよならカンパニー」、深川の「あもうしんじ」60歳になってからフォークギターを始めたという「イワウメ」らのアコースティック弾き語りまで幅広い層の出演者が登場し、会場を沸かせた。
午後になると日差しも和らいで、時折涼しい風が吹くようになり、キャンプ場の客も椅子やテーブルを持ち出してステージ近くで夫々のスタイルでイベントを楽しむ姿も。会場では焼きそばやドリンクの他、地元のカレーショップ「唯我独尊」の出店もあり、そちらも好評だった。
イベントの後半は地元への熱い思いを言葉にした「AGO23」、女装の麗人「ハル・チャン」、ゆうふれ音楽祭連続出場の札幌の「21st」、高校生ながらベテランも一目置く世界観を持つ「増子周作」等の顔なじみが勢揃いし、一気に会場を盛り上げる。この日のトリは地元のバンド「ブラストジェイル」。
現在の実行委員長であり、ボーカルを務める磯江信幸さんは「今日一日を楽しんで、明日からはまた、『第31回ゆうふれ音楽祭』の開催に向けて努力していきます」と語り、来年、この場所での再会を誓った。
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