2012年11月1日木曜日

就職応援フェアに70人 今年度中に再度開催

 富良野市主催の「ふらの就職応援フェア」が10月27日午後、富良野文化会館大会議室で開かれ、来春就職を予定している高校生をはじめ、求職中や転職希望者など計70人が参加し、出展した企業側と熱心に就職に向けた相談を行っていた。
 同フェアは市内の雇用促進を図るのを目的に初めて大々的に開かれた。保険会社、ホテル、食品会社、飲食店、建設会社、貨物運輸会社、福祉施設、介護施設、食品製造会社、イベント会社など26企業が協力し、午後2時から3時間にわたって行われ、各企業の人事担当者が仕事の内容について詳しく説明した。
 また市側では参加した高校生や求職者などに対して「参加していかがでしたか」「参加しようと思った理由は何ですか」「就職したいと思った企業はありましたか」など7項目のアンケートを実施した。市では企業側の要望もあり、同フェアを今年度中に再度実施する。



全道のローターアクト会員集まる
富良野で2日間にわたり100人が交流

 奉仕団体の国際ロータリー第2500地区・第2510地区ローターアクトの会員が一堂に会した「北海道ローターアクト交流会」が10月27、28日の2日間、富良野市で開催され、約100人が楽しく交流した。
 ローターアクトは、ロータリークラブに所属する会員の企業従業員の青年組織。情報交換や親睦を目的に年に1度開催されており、今年で11回目。27日は午後1時から新富良野プリンスホテルを会場に開かれた。
 開会式で黒田和寛・第2500地区ローターアクト地区代表が「何事も継続することは大変ですが、交流会を通して両地区の更なる発展につなげていきたい」などと主催者を代表してあいさつした。続いて来賓の能登芳昭富良野市長が「富良野市の様々な魅力に触れていただき、心に残る交流会になることを願っています」と祝辞を述べた。
 この後、自然写真家で、守りたい生命プロジェクト有限責任事業組合代表の寺沢孝毅さんが記念講演を行った。2日目は富良野地域人材開発センターに会場を移し、スポーツ交流会が開かれ、参加者たちは縄跳び、玉入れ、ムカデ競走、借り物競走などのゲームを楽しみ、同じ活動をするローターアクト会員として交流を深めた。

2012年10月30日火曜日

移住ビジネスの課題を学ぶ

 富良野建設業青年会(上田賢一会長)主催の「移住・ロングステイと地域活性化」をテーマとした講演会が9月15日、市内のホテルで開かれた。講師の菊谷秀吉伊達市長、倶知安町の本田哲観光協会会長が、テーマに沿って伊達市と倶知安町の取り組みを紹介した。出席したのは同青年会の関係者80人。菊谷市長と本田会長の講演とパネルディスカッション、さらに交流会を通して、移住ビジネスの現状と課題を学んだ。



はっきり断る勇気が必要! 薬物乱用防止防犯教室

 はっきりと断る勇気が必要です―「薬物乱用防止防犯教室」が今月18日、富良野緑峰高校(小島和明校長、生徒数419人)で開かれ、富良野警察署刑事・生活安全係長の久留宮紘士さんが、「今はインターネットからも薬物を手に入れることができる時代。また友人など身近な人からも薬物と知らされずに渡されることがある。1回使用しても死に至ることもあり、決して手を出してはいけない」などとDVDの上映と講話を通して薬物の恐ろしさを強く訴えた。
 はじめに薬物勧誘のテクニックや種類などについてのDVDが上映された。映像の中で「みんなやってるよ、1回なら大丈夫、すぐに止められる、友達が一緒だよ」などと勧誘のテクニックを挙げた。また、薬物耐性があり、使用すると次第に量が増え、中には1回使用しただけで急性中毒を起こし死亡するケースもある―などと薬物の恐ろしさを訴えた。これに対してDVDでは「興味ありません」とその場を立ち去ることが大事と指摘している。
 久留宮係長は「薬物を使用すると、気持ちが良くなり、幸せ感があるというが、それも1、2時間のみ。すぐに気分が悪くなる。これまでに検挙した中毒者の中には精神病院に入院したケースもあった。1回使用するとおしまい。死に至るケースもある。今はインターネットからも手軽に覚せい剤を手に入れることができる時代。また脱法ハーブは遥かに効果が高いものがある」などと事例を挙げながら薬物中毒の恐ろしさを訴え、「決して手を出してはいけない」と強調した。

2012年10月29日月曜日

市民300人が交通安全誓う

 富良野市交通安全協会(平沢幸雄会長)主催の「交通安全市民集会」が24日、富良野文化会館大会議室で開かれ、約300人の市民が参加し、交通死亡事故ゼロに向けた交通安全運動に取り組む決意を新たにした。
 集会では、はじめに交通安全指導員として、31年8か月にわたり地域の交通安全に尽力した千葉健一さんに感謝状が贈呈された。続いて交通安全標語コンクール入賞者の表彰が行われ、平沢会長が最優秀賞の久米隆広さん(富良野高3年)、香川和也さん(富良野緑峰高2年)、優秀賞の武島綾音さん(富良野高2年)、鈴木仁美さん(同)、市村祐太さん(富良野緑峰高2年)の5人に表彰状を授与した。
 この後、平沢会長が「8、9月に市内の国道38号線などで3件の交通死亡事故が発生し5人が亡くなった。さらに南富良野町でも2件発生している。これからは路面凍結の季節を迎えるが、もう一度原点に戻って安全運動の再確認を行いたい。一人ひとりが思いやりのある運転をすれば事故は防ぐことができる」などとあいさつし、家族、地域が一体となった事故防止を改めて訴えた。
 能登芳昭市長も「市民が一堂に会して交通安全への確認を行うのがこの集会。市内で発生した交通事故ですでに5人が亡くなっており残念。行政としても交通事故防止のため全力を挙げたい」などとあいさつ。
 さらに富良野警察署副署長の高橋徹さんが、9月末までに道内で発生した交通死亡事故の原因などを説明し、「歩行者は運転手に早く気付かせることのできるものを身に付けるなど、自分の命は自分で守る」などと訴えた。
 この後、富良野警察署交通課長の森谷昭英さんが基調講演を行い、今月22日夕刻に南富良野町字金山の国道で、横断していた歩行者を軽自動車がはねて死亡させた交通死亡事故を例に挙げながら「事故当時暗かったが、運転手がしっかりと前を見て運転していなかったのが原因。また歩行者も遠くから走ってくる車との間隔が分からなく道路を横断したものと思われる。運転手が制限時速を守っていても前方を見ていなければ歩行者を発見することはできない。ぼーっと運転していてはいけない」などと訴えた。
 続いて佐川急便株式会社北海道支社人事・安全推進課長の末岐良忠さんが会社の交通安全対策についての事例発表を行った。最後に富良野老人クラブ連合会会長の吉田薫さんが「富良野市内で今年、交通死亡事故が3件発生し、5人の方が亡くなるという、ここ10年で最悪の状況にあります」などと述べた後、①子どもと高齢者の交通事故防止②夕暮れ時と夜間の歩行中・自転車乗用中の交通事故防止③飲酒運転の根絶―など5項目の重点目標を掲げた交通安全の誓いを行った。



富良野沿線合唱祭コール・サンピラーフェスティバル
 6合唱団120人が集う

 富良野沿線合唱団連絡協議会コール・サンピラー(坂本良子会長)主催の「富良野沿線合唱祭コール・サンピラーフェスティバル」が21日、上富良野町保健総合福祉センターかみんで開催され、上富良野、中富良野、富良野で活動している6合唱団約120人が一堂に会して、美しいハーモニーを会場に詰めかけた大勢の住民や関係者に披露した。
 今年で15回目。沿線の合唱愛好者が一堂に会して交流し、日頃の練習成果を毎年発表している。小学生の編成による、かみふらのジュニアコーラス(高澤瞳代表、10人)、男声合唱の魅力をアピールした上富良野町のサンピラー男声合唱団(7人)、富良野市内の小学生で編成している富良野少年少女合唱団(南しほ代表、16人)、富良野市の女性で結成しているコール・フラヌイ(佐々木アヤ子代表、14人)、中富良野混声合唱団コール・フローラ(北嶋吉幸代表、29人)、創立35周年を迎えた上富良野混声合唱団(和田昭彦代表、21人)の5団体と同町のマーガレットサークル(成田久子代表、24人)が賛助出演した。
 各団体とも2~3曲の合唱を披露し、会場ホールいっぱいに美しいハーモニーを響かせ、大勢の入場者に合唱の素晴らしさを伝えていた。かみふらのジュニアコーラスの発表では、団員のママ友が乳児を抱きながら、一緒に合唱するほほ笑ましい光景が見られ、大きな拍手が沸き起こっていた。
 またフィナーレでは来年中富良野町で開催する引き継ぎセレモニーが行われ、出演者全員で「光の柱」を熱唱。さらに「第九交響曲」合唱付第四楽章の「歓喜の歌」が披露され、2時間にわたる合唱フェスティバルは盛会のうちに終えた。

2012年10月25日木曜日

宿願の全道初入賞 緑峰高、高校駅伝大会で6位

 今月20日、北斗市で開かれた「第65回北海道高等学校駅伝競走大会」男子の部で、富良野緑峰高が6位に入賞する大健闘の成績を収めた。入賞(8位以内)は平成11年の開校以来初めて。監督の小野光宏教諭(43)は「7選手とも目標設定内のタイムで走ることができ、最高のレースを行い、目標だった入賞を果たすことができた。来年は今回走ったメンバーから抜けるのは1人のみ。新チームの目標設定も今年以上になる」と来季につながる好結果に指導をより強化していく方針だ。
 同校は昨年の大会で9位、入賞まであと一歩のところだった。このため、選手たちは「入賞」を最大の目標に今シーズン走り込みを強化した。最後の調整となったのが今月13日に行われた「第50回美瑛―富良野間駅伝大会」(実行委員会主催)。予想通り総合優勝を飾り、7人のレギュラー選手を正式に決定し、同日の駅伝大会に臨んだ。
 1区(10キロ)に大道聖斗(2年)、2区(3キロ)に瀬川隆芽(2年)、3区(8・195キロ)に安田賢司(2年)、4区(8キロ)に藤崎大我(2年)、5区(3キロ)に武石知樹(3年)、6区(5キロ)に渡邉紘也(1年)、7区(5キロ)に柴田和希(2年)が選ばれた。
 同駅伝大会には強豪の札幌山の手、大谷室蘭、東海大四をはじめ、46校がエントリーし、7区間42・195キロで全国大会出場の切符を争った。激戦の結果、大谷室蘭が優勝を飾り、本命と見られていた札幌山の手を僅差で破った。両チームとも2時間9分台で走るハイレベルのレースだった。これに続いたのが富良野緑峰、東海大四(3位)、滝川西(4位)、北海道栄(5位)、恵庭南(7位)、北見北斗(8位)との激しい戦いだった。
 富良野緑峰は1区の大道が33分の設定タイム通りの力走を見せ、9位で2区の瀬川につないだ。北見北斗、恵庭南との競り合いとなり、順位を2つ上げ7位で3区の準エース安田にバトンをつないだ。安田も好走し順位を1つ上げ6位で4区の藤崎へ。藤崎も後半にスパートし、5位の北海道栄と10秒差に迫り6位をキープ。5区の武石も会心のレースを見せ北海道栄をかわし5位に浮上。そして6区の渡邉、アンカーの柴田も目標設定通りの走りを展開した。7区で順位を1つ下げたものの、総合タイムはチーム最高タイムとなる2時間21分02秒で走り、宿願の入賞を果たした。
 高校生最後のレースとなった武石選手は「4人いる3年生の中で自分だけ選ばれ、相当なプレッシャーを感じた。しかし皆の思いを背負ってレースに臨んだ」とレースを振り返った。また新チームのキャプテンに選ばれた藤崎選手は「プレッシャーに弱いのでレース前は緊張感でいっぱいだった。しかし小野先生や小野光哉キャプテン(3年)から励まされ、自信を持ってレースに臨むことができた。来シーズンはもっと順位を上げ、今度は賞状ではなくトロフィーを貰いたい」と意気込みを語った。
 今回の駅伝大会では上位の4チームが私立。力のある選手を広範囲に集めており、札幌山の手では全国大会を視野に入れ、外国人選手を補強している。そんな中で富良野緑峰は富良野沿線のみの生徒で編成している。公立では滝川西に次ぎ2番目の成績。小野教諭は「地元のみの選手でも強豪チームを十分に苦しめる走りができるようになってきた。打倒私立を目指し、来シーズンの目標を3位に設定して臨みたい」と選手同様に闘争心を燃やしている。



大人気、大人の古本市 過去最多の5802冊を無料配布

 市立富良野図書館で今月11日から開かれている「図書館まつり」(実行委員会主催)の一環として、「大人の古本市」が20、21日の両日開かれ、今年も大人気だった。訪れた407人の市民に5802冊を無料配布し、昨年より1000冊以上も多く過去最多冊数だった。
 同館では市民から提供(寄贈)された図書の中で古くなったものを除籍しているが、その有効活用として古本市を図書館まつりで毎年開き、無料配布を行っている。当初は10冊の限定だったが一昨年から無制限で配布。今年も1人で100冊を持ち帰った市民がおり、開始前から100人を超える市民が列を作って待つほどの人気だった。
 古本は年々除籍した図書が多くなり、今年は小説をはじめ、文庫本、児童本、絵本、雑誌など昨年より約1000冊多い過去最多の約1万1000冊を展示した。
 同館では持ち帰る冊数が多くなることを予想して袋やひもを用意した。このためなのか平均で1人14冊を超え、今年も100冊以上の本を持ち帰った市民もいた。70歳代の男性は「どうしても読みたい文庫本が見つかった。全部で15冊もあり、いずれも新刊書並みでまったく汚れがなかった」と嬉しそうに話していた。また60歳代の男性は「毎年開かれる古本市を楽しみにしています。冊数は無制限となっているが多くを持ち帰っても読み切ることができないので、好きな本を10冊ほど見つけたい」と話していた。
 同館では「前日までに開催時間の問い合わせの電話があり、ある程度の利用はあると思っていたが、配布した冊数は予想を超えた。27日から読書週間が始まります。持ち帰った本で楽しんで下さい」と話している。
 なお、図書館まつりは今月27日まで開かれる。

2012年10月23日火曜日

資料として後世に残す 市内の歴史的建造物の見学研修会

 富良野市教育委員会、北海道建築士会富良野支部主催の「富良野市内歴史的建造物見学研修会」が19日開かれ、北海道建築士会富良野支部(平沢幸雄支部長)に所属する建設業者から12人が参加、市内12か所の歴史的建造物を1日がかりで視察した。歴史的建造物を調査・記録し、伝統的な建築技術や意匠について後世に残すのが目的で、平成25年度に冊子を発刊する予定だ。
 一行は同日午前9時に富良野文化会館に集まり、富良野市生涯学習センター職員と講師として招いた北海道開拓記念館副館長の小林孝二氏が富良野神社旧拝殿(若松町)を皮切りに、島田邸(同)、菅原米店倉庫(朝日町)、ヤマドリ(旧河村合名酒造酒蔵)(同)、渡部医院(本町)、日下石油倉庫(日の出町)、腰本農場土蔵(西学田二区)、境邸(北扇山)、JR山部駅危険品庫・倉庫(山部市街)、旧山本澱粉工場・乾燥庫(山部東18線)、山崎農場倉庫(下五区)など市内の歴史的建造物を視察した。
 講師の小林氏は「北海道の建物は歴史が浅く、知名度が低く見えるがそうではない」などと指摘し、専門的な立場から富良野神社旧拝殿などの建築工法について解説をしていた。また平沢会長はヨーロッパの建物を視察した経験から「ヨーロッパの建物は修復を繰り返しており、自然と調和している。先輩が残した技術をしっかりと受け止め、資料として後世に残していくことができる冊子の作成に協力していきたい」などと話した。
 生涯学習センターでは「市内の歴史的建造物の資料を後世に残していくため、平成23年度から取り組んでいる。建物の写真のみでなく、建築士会の協力を得て設計図も復元し、資料として残していきたい」という。



第27回「ふらのカップ」富良野年令別水泳競技大会 
30の大会新記録

 富良野水泳協会(盛永俊彦会長)主催の第27回「ふらのカップ」富良野年令別水泳競技大会が7日、富良野市中心街活性化センターふらっとプールで開催され、約300人の選手が自由形など個人5種目、団体2種目でスピードを競い合った。熱戦の結果、男子100メートル自由形など30の大会新記録が出た。
 同大会には、地元富良野、上富良野をはじめ旭川、士別、美唄、当麻、東川、音更などの24団体と個人が出場し、幼児から高齢者まで年齢・年代別に分かれて、自由形、背泳ぎ、平泳ぎ、バタフライ、個人メドレーの個人5種目とメドレーリレー、フリーリレーの団体2種目の計119競技で実力を競い合った。

2012年10月22日月曜日

緊急いじめアンケート実施 富良野市青少年育成協議会で会合

 富良野市青少年育成協議会(会長・児島応龍教育委員長)の会合が9月28日、市立富良野図書館で開かれ、いじめ問題の取り組みや各学校、PTA連合会、富良野警察署などの団体と情報交換を行った。いじめ問題の取り組みとして、いじめによる事件が全国で発生していることから、緊急いじめアンケートを実施したという。
 はじめに高田賢司学校教育課長が「いじめ問題の取り組みとして年2回のアンケートを実施している。今年5月に行ったアンケート調査結果と、このほど実施した緊急アンケートの結果については、『いじめられたことがある』の回答では5月より13人多かった。その理由に小学生低学年の回答が多かった。追跡調査を行ったところ、双方の思いの違いや言葉の受け取り方の違いなどがあり、『いじめ』と判断するまでに至っていないことも含まれていた。しかし、『違い』からいじめに発展する可能性もあることから、子供たちのサインを見逃さないように対応していきたい」などと報告。
 さらに「平成23年度の児童生徒問題行動(北海道)の結果について、全体的に減少傾向にあるが、解消されたわけではない。引き続き、アンケートの実施や追跡調査、各学校での独自調査を含め、継続した対応をしていきたい」などと報告した。
 また、山本将誉社会教育課長が携帯電話、スマートフォン利用調査報告を行った。それによると「家族と一緒に使う携帯電話があるか」の回答では、4人に1人は「ある」と回答。また「いつから持っているか」の設問では「中学1年生」という回答が多かった。利用目的で多いのが、音楽や動画、メール機能の回答が多くみられたという。今後、11月を目途に、学校別の結果を各学校へ情報公開し、今後の指導に役立てることにしている。
 この後、情報交換が行われ、校長会から「ネットトラブル、いじめ防止、いじめアンケートなどを実施し、指導を行っている」、PTA連合会から「通学路や交差点を巡視し、子供たちの安全確保を行っている。また、地域だけの子供を見守るだけではなく、市内全体で見守りや声かけができるよう、ネームストラップを作成し、子供たちへ声かけを行っていく」、富良野警察署生活安全課から「事件に巻き込まれないよう、夜間警備、深夜徘徊の職務質問と指導など、未然防止に努めている。携帯電話等によるネットトラブルについて、フィルタリングの必要性を進めている」などと報告した。
 このほか、人権擁護委員からは「小中学校を訪問し、5年生に相談カードを手渡ししている。保護者や先生に相談できない時は、カードの連絡先へと伝えている。また、デートDV授業の推進として、美瑛、上富良野、南富良野、富良野(2校)、看護専門学校に依頼し、前向きに検討するという報告を受けている」などと情報を提供。
 また、宇佐見正光教育長から「携帯電話についてのアンケート調査は平成19年に実施しており、今回5年ぶりの調査。フィルタリングをできるだけ対応し、学校教育中期計画において平成25年からの後期5か年計画に盛り込む」と話した。



熱演、スコップ三味線 各種イベントで大うけ

 富良野市社会福祉協議会の職員や理事、民生児童委員、ボランティア有志ら11人で編成する「スコップ三味線」グループが、敬老会など地域イベントに出演し、曲に合わせ見事な物まね演奏を披露し喝采を浴びている。
 男性職員1人、女性職員3人、理事2人、児童民生委員2人、ボランティア有志3人で構成。グループを編成するきっかけとなったのは、5月に同協議会が主催している一人暮らし高齢者の「ふれあいの集い」で、依頼していたグループが急きょ出演できなくなったため「それでは私たちで何か余興をやりましょう」と結成した。
 以来、毎月第2、第4水曜日、仕事を終えてから約2時間の練習を行っている。三味線の代わりに角スコップと剣先スコップ、バチの代わりにお好み焼きのヘラを使用している。衣装は社会福祉協議会と共同募金会の名前が入ったはんてん。
 10人がスコップで演奏を行い、1人が司会を務めている。現在演奏できる曲目は「浪花節だよ人生は」「じょんがら女節」「ダイヤモンドヘッド」「パイプライン」の4曲のみ。9月1日に山部福祉センターで開かれた山部地区敬老会の余興に出演し、見事?な演奏を披露した。演奏は1部2曲、2部2曲に分けて行われた。2部の演奏では、サングラスをかけ、ジーンズをはき、颯爽と登場しベンチャーズになりきって軽快な演奏を行い、上体を極端に左右に曲げたり、ステージの上で横になって弾くなど大胆な物まねパフォーマンスを披露し、会場から大きな拍手が送られていた。
 また2日には、富良野地域福祉センターいちいで屋内外で開かれた「ふらの健康ふれあい祭り」でも披露、さらに8日には、ふれあいセンターで開かれた麻町地区長寿祝賀会でもパワフルな演奏を行い大うけだった。同グループは11月にも北の峰地区で開かれるサロンでも出演する予定でおり、その時は新曲を披露することにしている。

2012年10月18日木曜日

布礼別小中 25年目のトイレ清掃活動終わる

 半年間にわたる観光トイレの清掃ご苦労さまでした―市立布礼別小中学校(三浦徹校長)で9月26日、「観光トイレ振り返り集会」が開かれ、席上、富良野市から感謝状が贈られた。
 同校では児童生徒のボランティア活動の一環として、校舎近くに設置されている公衆トイレの清掃活動を毎年行っている。今年は約200人の観光客から「きれいなトイレ、ありがとう」などと感謝の言葉が寄せられた。
 このトイレ清掃活動は昭和63年から続けられ、今年で25年目。小学3年生から中学3年生の児童生徒計16人(うち中学生3人)が3班に分かれ、4月下旬から同日まで約半年間にわたり、週1回、放課後に交代でトイレ清掃を行った。
 このトイレは6年前から水洗化(簡易)になり、また掲示板と合わせて感想カードも設置された。観光客から寄せられた今年の感想カードは全部で183枚にものぼった。
 カードには、「東京から来ました。トイレに寄りたかったので大変助かりました」、「きれいなトイレで気持ち良く使いました」、「私は京都から来ました。20年間続けて富良野に立ち寄り、必ず観光トイレを使用しています。いつもきれいに清掃され、感心しています」などや台湾の観光客も中国語で感謝の言葉を書いていた。
 富良野市からの感謝状贈呈は平成7年から行われている。今年は山内孝夫商工観光室長が同校を訪れ、「この観光トイレ清掃は昭和63年から始まり、今年で25年目。とても素晴らしいことです。人のためにすることは自分のためにもなります」などとお礼の言葉を述べ、感謝状を児童生徒会長の大西みゆきさん(中学2年)に手渡した。
 集会では、感想カードの紹介や各班ごとに反省会が開かれた。目標に対して結果はどうだったか、今後の改善点は何か、さらに学校や富良野市に望むことは何かなどを発表した。
 また、来年3月に中学校を卒業する藤野穂乃佳さんに下級生が「7年間ご苦労さまでした。これからは私たちで頑張ります」などと書いた手作りの感謝状を手渡した。最後に三浦校長が半年間にわたる児童生徒の清掃活動の労をねぎらった後、「真心を込めて一生懸命頑張ったことは、これからの生活に生きてくるものと思います」と子供たちの活動を称えた。



緑峰高が総合優勝飾る 第50回美瑛~富良野間駅伝大会

 「第50回美瑛~富良野間駅伝大会」(実行委員会主催)が秋晴れとなった13日、美瑛町民センターをスタート、富良野地域人材開発センターをゴールに開かれた。8チーム80人の選手が出場。10区間(約36キロ)でデッドヒートを展開し、熱戦を繰り広げた結果、一般・高校の部に出場した富良野緑峰高校陸上部が2時間15分36秒のタイムで総合優勝を飾った。
 同大会は連合富良野(本田寛康会長)など美瑛町を含めた沿線6市町村の労働団体が実行委員会を組織し、「体育の日」に合わせ毎年実施してきている。今年で50回目の開催となったが、参加チームの減少に加え、南富良野町、占冠村からの参加が長年にわたって1チームもないことから、同大会の開催は今回で終了することになった。今後、どういう形で広域でのイベントを開催していくかを協議することとした。
 大会出場チームは過去最少となったが、気温も高く爽やかな秋晴れに恵まれた。午前11時から美瑛町民センターで開会式が行われ、正午の時報に合わせ8チームの第1走者がタスキを掛けて一斉にスタートした。美瑛町側から上富良野町側にかけてはアップダウンの厳しいコースが連続する。このため参加した選手たちは苦しい表情を見せながらもデッドヒートを展開し、タスキを次の区間で待機する選手に懸命につないでいた。
 優勝した富良野緑峰高校陸上部の選手は、全道高校駅伝大会を目前に控えての最終調整で臨んだ。毎年、圧倒的な強さで優勝していた旭川走友会が大会直前に棄権したことから、総合優勝が確実視されていた。各区間ともトップでタスキをつなぎ、2位の中富良野地区連合会に28分以上の大差をつけてゴールした。